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国連待機部隊構想への制服OBの意見

投稿者: kyabaajp 投稿日時: 2004/10/28 22:06 投稿番号: [156316 / 232612]
「近頃、国連待機部隊構想が民主党から出されて論議を呼んでいます。
防衛庁内局の官僚達にも賛成論者がいるようです。
でも、私は反対です。
一体、この部隊は誰のため、何のために、命を懸けるのでしょう?

英陸軍(テレビでは○○高地連隊とか言ってましたね)のイラク増派で英国が今揺れていますが、国民の関心は指揮権の所在にあるようです。米軍の指揮下に入ることへの拒否感でしょうね。
米国民は以前から米軍の指揮権を他国に渡すことに強く拒否反応を示していますし、韓国は(朝鮮戦争当時のやむを得ない事情があったとは言え)米軍に指揮権を握られているため、現在どれほど悔しい思いをしていることか想像に余りあります。

普通の親なら誰でも自分の息子の命を外国人になど委ねたくないでしょう。
人は祖国のため、同胞のため、と思うからこそ、祖国とその最高指揮官の命に服するのだと思います。
国連を含めて余所の人達が自国の国益とは無関係に決めたことに対して無条件に命を懸ける人、懸けさせるような政府があるでしょうか?
傭兵でもない限りそんなことはあり得ないでしょう。だからこそ、今日まで本格的な国連軍が創れなかったのではないでしょうか?
派出国政府が出動のたびごとにその可否に膾炙(かいしゃ:吟味検討すること)するのなら、最初から待機部隊などではなく必要に応じて自国軍を出せば良いことで、各国は当然にそうしています。

現在の民主党の考え方にはこの観点が欠落しているのです。
それは自分や自分の家族がこの部隊に参加するとは全く思っておらず、他人事の感覚でことを考えているからでしょう。小沢一郎の息子は幹部海上自衛官でしたが数年もしないうちに辞めてしまいました。
防衛庁内局の連中もそうです。死ぬのは彼等ではなく制服です。
この案は同胞を傭兵にして利害の錯綜する国連に差し出すことで点を稼ごうという話で、あたかも17〜18世紀頃のスイス政府の傭兵ビジネスのような非道い話です。
もし、日本が韓国などのように徴兵制であったら、そして自分の息子も徴兵され派遣される可能性があったら、決して本構想のような無責任な案は国民から支持されないでしょうし、最初から提案されることもないでしょう。

書いているうちに何だか無性に腹が立ってきて、やゝ感情的な文になりました。
意をお酌み取り頂ければ幸いです。(^-^;)ゞ」
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