小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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ある元空自パイロット

投稿者: rumsfeld_tach_and_going 投稿日時: 2004/10/28 21:37 投稿番号: [156312 / 232612]
岩崎   貴弘【最強の戦闘機パイロット】より抜粋   (この方、世界一のF15乗りでした)



  かつて、私が航空自衛隊戦闘機乗りを目指した理由に、国防などという大きな志はなかった。    ただ、空を自由に飛びたかっただけである。
  航空学生として入隊して間もなく行われた『適正検査』で、はじめて大空の感触を実感した。
エアーショックの苦しみで、その感慨に浸る余裕はほとんどなかったが、上空から見る日本の景色の美しさは、強烈な印象を残してくれた。

  それから数年は訓練学生として、搭乗する機種の進歩につれて厳しくなる教育に必死で食らいついていくだけの毎日だった。
大空を自由に飛ぶ素晴しさと、美しい景色を上空から眺められる感動は、しばらくお預けとなった。
  ようやく一人前のパイロットになり、やがて教官になる頃には、その感動を素直に受け入れられるようになった。
『この素晴しい景色の日本は、何があっても俺達が守らなければならない』と思えるようになったのは、その頃である。
  パイロットにとって日本とは、上空から眺める森林であり、河川であり、海岸線である。
どれもみな優しくて、涙がでるほどいとしい姿なのである。

  スクランブル発進、災害救助、航空祭、学校での進路説明会などなど、いろいろな経験をさせてもらいながら、自分達が住む国が本当に平和である事を望み、その平和は、自分達が守っているのだという確信がどんどん強くなっていったものだ。

  今現在も、人知れず黙々と任務に就いている心優しい若者達がいる。
毎日、想像を絶する訓練に耐えて頑張っている情熱溢れる若者達がいる。
かつて私がそうであったように……。
  そういう彼等こそ日本人として一番平和をのぞんでいることを、あらためて強く思い直すのである。
そして『頑張れ!これからもよろしく頼むぞ!』と声援を送りたいのである。

                                   岩崎   貴弘
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