蓮池透は
投稿者: tachstone 投稿日時: 2004/10/27 11:58 投稿番号: [156151 / 232612]
「拉致被害者への支援を延長せよ」と法的措置を要求しているが、その根拠が薄いと思う。誰かが
「ボンヤリしていたから拉致された。政府がすべて責任を負うものではない」
という、ブラックユーモアも真実味を帯びてくる。
拉致被害者と対置されるのが、中国孤児問題だ。後者については,政府から「行け」と言う指示のもとに行って、悲劇を招いた。これは、明らかに政府がすべての責任を負うべきものだ。この点では、拉致被害者よりは優先すべきものだ。
政府の支援は
中国孤児>埒被害者
の関係が成り立つ。
一方,拉致被害者の寄って立つ所は「拉致事件によって国家主権が侵された」と言う点に集約される。
然し、それは事実として,【だから拉致被害者を最優先せよ」と言う論拠とはならない。
国家主権の如何は,拉致被害者とは、なにも関係ないのだ。
「国家主権侵害のために被害をこうむったから,優遇せよ」と言う論拠は成立しない。
蓮池透は、この点を誤解している。もっとも『「家族会」は国家のために,日本の主権維持のために戦っているだから優遇せよ』という思いがあるようだが、国家主権の維持は高々数十名?の拉致被害者だけで解決するものではない。また、すべきものでもない。
「我々は、日本国民に先んじて,日本国民のために国家主権維持のための戦いをしている」という,アナクロニズム的、ドン・キホーテ的錯覚がある。また『だから,拉致被害者は,優遇補償を受けて然るべきだ』と言う思い上がりがあるようだ。
横田夫婦の講演を効くと,その思い上がりが歴然としている。
然しこれは、日本国民にとっては大いに迷惑な事だ。
「家族会」は政治的煽動に走ることなく,純然たる「補償問題」についてだけに運動を絞って行くべきだ。
補償問題を主張するなら,中国孤児に準じた位置にあるものと心がけ、視野を広く持って、「中国孤児をも含めた広範囲の補償問題」を訴えるべきだ。
「家族会」の貴族化は、ただでさえ失いつつある世論の支持を失ってしまう。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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