「経済制裁」の次は?
投稿者: tachstone 投稿日時: 2004/10/04 22:43 投稿番号: [153557 / 232612]
「経済制裁」に実効性がないことは漸く理解してきたようだが、それでも「実施すべし」と言う者が居るが、その後の事を全く考えていないようだ。
「効果がない」ことがわかっているのに、「経済制裁」を実行するのは、おろかな事だ。単なるマスターベーションに過ぎない。
実行する事だけで満足するのであれば、意味がないでもない。
然し、「経済制裁」を実行したが、北朝鮮はびくともしなかった、日本に媚びへつらうことも、、頭を下げる事もなかった場合、あるいは北朝鮮のことだ、「経済制裁」について激しく非難する事もあり得る。
そう言う状況が出現した場合、果たして「逆上性」を民族の特性として持っている日本国民が,じっと耐え得るかどうか?
恐らく、判断能力を失い、自制心の抑制を失うに違いない。つまり事態は、次の段階に進んで行く。次の「制裁」に何があるのか?これが問題だ。
勿論段階的に「経済制裁」をするのだろうから、時間は稼げる。しかし、いずれの「経済制裁」にも北朝鮮が動じなかった場合、次に打つ手段はあるのか?
北朝鮮を攻撃するまでの世論の形成がなされうるのか?大いに日本人は苦しむ事になる。
北朝鮮攻撃に世論が同意すればこれは問題ない。「経済制裁」の次の手段としては、十分に存在可能だ。然しそこまで果たして日本国民の世論が同意するのか?大いに疑問だ。また十数人の拉致被害者問題の為に戦争をすることが、果たして国益に適っているのか?大いに疑問だ。
つまり、「経済制裁」はしたが後が続かない、手の下ろす所がないという無様な格好になるだろう。こうなると、日本人の面子・自尊心は痛く傷つくに違いない。
北朝鮮は軽蔑の眼差しで日本を評価し、中国は、「してやったり」。日本は馬鹿だと思うだけだろう。韓国も同様だ。
結局、日本が世界の笑い者になることは間違いない。これが果たして理に適った外交なのか?
ここまで、想定した上での「経済制裁」なのか?「経済制裁」に手を上げている日本国民はもう一度思いなおしてみる必要がある。
小泉が「経済制裁」に慎重なのは、一応ここまで読んでいるからだろう。小泉も、馬鹿ではないと言う証拠だ。
その点、町村は軽薄だ。右翼に媚びて「経済制裁」を軽軽しく口に出している。これだけ見ても、山拓に劣る事が分かる。
恐らく今後は小泉は山拓と相談しながら日朝関係改善に努力するのではないか?
拉致問題は、解決を目指さなければならないことは言うまでもないが、現在の国際情勢から見れば、些細な問題だ。事の本質を見誤らない事が強く望まれる。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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