中山参与・ポスト小泉
投稿者: kuecoe 投稿日時: 2004/10/02 02:56 投稿番号: [153167 / 232612]
irregular expressionより
http://www.wafu.ne.jp/~gori/mt/
中山参与が「拉致被害者・家族担当」を辞任だそうだ。その役職名通り、帰国した拉致被害者やその家族と政府のパイプ役を務めていたわけで、公式に生存していると認定された拉致被害者とジェンキンス氏含むその家族が全て日本に帰国し生活していく体制が整った今、中山参与自身が言っている通り彼女の役目は一段落着いたんじゃないかと思う。
次のフェーズは公式には実務者協議で残りの拉致被害者の正確な安否情報を引き出す事、裏では食糧支援・経済制裁の飴と鞭をちらつかせた対北交渉や米韓中等関係諸国を抱き込んでの外交圧力、それって中山参与の仕事じゃないもんな。
もちろん中山参与が家族会などから絶大な信頼を得ており、そんな心強い政府とのパイプ役が居なくなる事に対する心配は理解出来るけど、彼女は決して政府から家族会や救う会に派遣されてその活動を援助する事が役割だった訳じゃない。それをやるのは内閣府の拉致被害者・家族支援室。中山参与は今後は支援室を通じて拉致問題解決に向けて一生懸命頑張るって言ってるんだから、その協力も得ながら今後とも家族会や救う会はマスコミを使ってガンガン小泉内閣にプレッシャーを与えたり国民世論を喚起すれば良い事だと思うけどね。
これから北朝鮮との交渉の中で更なる拉致被害者で生存している人が認定されれば、中山参与のような「拉致被害者・家族担当」者がまた任命されるだろう。
テレビや新聞ではやたらと「中山参与は家族会・救う会と共に政府と闘っていた」みたいに「政府VS家族会・救う会・中山参与」という図式で対決姿勢を煽る論調が目に付くが、あくまで彼女が任務遂行の為に拉致被害者の立場に立って政府に色々アドバイスして、その中で強硬な発言をしたり自分の任務遂行に障害となる行為があった場合に批判をしたりしていただけでしょう。
ここに来て「北朝鮮との国交正常化を急ぐ小泉内閣が強硬派の中山参与を更迭した」みたいな前提すら出鱈目な陰謀論まで言い出す人まで居るしなぁ。小泉叩けりゃ形振り構わずだな。
ちなみに昨日の北朝鮮関連ニュース
食糧支援の先送り検討 次回日朝協議見極め判断
政府は29日、北朝鮮が次回の日朝実務者協議で安否不明の拉致被害者10人に関する具体的な再調査結果を示さない場合、日本が約束した25万トン食糧支援のうち、本年度後半を予定していた12・5万トン分の拠出を先送りする方向で検討に入った。
今月下旬の日朝協議で、北朝鮮側が10人の安否に関し具体的な証拠を明らかにしなかったことから、政府、与党内では北朝鮮に対する強硬論が急浮上している。
細田博之官房長官は同日午前の記者会見で、第2弾の食糧支援について「先送りは固まっていない。いろいろな交渉を煮詰めていくことが最優先課題だ」と指摘したが、複数の政府筋は「次回協議での北朝鮮の態度次第では食糧支援の先送りに踏み切る可能性はある。世論は無視できない」と述べた。
(共同通信9月29日12時29分)
どうも「小泉は国交正常化に焦っている」論者は25万トンの食糧支援を実行された過去の事の様に語る人が多いが、今のところまだ交渉カードとして利用されている。これを「国民の非難の声が政府を思い止まらせた!」と利用して拉致問題解決への国民運動を盛り上げる事を政府は黙認するだろう。
http://www.wafu.ne.jp/~gori/mt/
中山参与が「拉致被害者・家族担当」を辞任だそうだ。その役職名通り、帰国した拉致被害者やその家族と政府のパイプ役を務めていたわけで、公式に生存していると認定された拉致被害者とジェンキンス氏含むその家族が全て日本に帰国し生活していく体制が整った今、中山参与自身が言っている通り彼女の役目は一段落着いたんじゃないかと思う。
次のフェーズは公式には実務者協議で残りの拉致被害者の正確な安否情報を引き出す事、裏では食糧支援・経済制裁の飴と鞭をちらつかせた対北交渉や米韓中等関係諸国を抱き込んでの外交圧力、それって中山参与の仕事じゃないもんな。
もちろん中山参与が家族会などから絶大な信頼を得ており、そんな心強い政府とのパイプ役が居なくなる事に対する心配は理解出来るけど、彼女は決して政府から家族会や救う会に派遣されてその活動を援助する事が役割だった訳じゃない。それをやるのは内閣府の拉致被害者・家族支援室。中山参与は今後は支援室を通じて拉致問題解決に向けて一生懸命頑張るって言ってるんだから、その協力も得ながら今後とも家族会や救う会はマスコミを使ってガンガン小泉内閣にプレッシャーを与えたり国民世論を喚起すれば良い事だと思うけどね。
これから北朝鮮との交渉の中で更なる拉致被害者で生存している人が認定されれば、中山参与のような「拉致被害者・家族担当」者がまた任命されるだろう。
テレビや新聞ではやたらと「中山参与は家族会・救う会と共に政府と闘っていた」みたいに「政府VS家族会・救う会・中山参与」という図式で対決姿勢を煽る論調が目に付くが、あくまで彼女が任務遂行の為に拉致被害者の立場に立って政府に色々アドバイスして、その中で強硬な発言をしたり自分の任務遂行に障害となる行為があった場合に批判をしたりしていただけでしょう。
ここに来て「北朝鮮との国交正常化を急ぐ小泉内閣が強硬派の中山参与を更迭した」みたいな前提すら出鱈目な陰謀論まで言い出す人まで居るしなぁ。小泉叩けりゃ形振り構わずだな。
ちなみに昨日の北朝鮮関連ニュース
食糧支援の先送り検討 次回日朝協議見極め判断
政府は29日、北朝鮮が次回の日朝実務者協議で安否不明の拉致被害者10人に関する具体的な再調査結果を示さない場合、日本が約束した25万トン食糧支援のうち、本年度後半を予定していた12・5万トン分の拠出を先送りする方向で検討に入った。
今月下旬の日朝協議で、北朝鮮側が10人の安否に関し具体的な証拠を明らかにしなかったことから、政府、与党内では北朝鮮に対する強硬論が急浮上している。
細田博之官房長官は同日午前の記者会見で、第2弾の食糧支援について「先送りは固まっていない。いろいろな交渉を煮詰めていくことが最優先課題だ」と指摘したが、複数の政府筋は「次回協議での北朝鮮の態度次第では食糧支援の先送りに踏み切る可能性はある。世論は無視できない」と述べた。
(共同通信9月29日12時29分)
どうも「小泉は国交正常化に焦っている」論者は25万トンの食糧支援を実行された過去の事の様に語る人が多いが、今のところまだ交渉カードとして利用されている。これを「国民の非難の声が政府を思い止まらせた!」と利用して拉致問題解決への国民運動を盛り上げる事を政府は黙認するだろう。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.