日本人学校に脱北者 韓国、対応に苦慮
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/09/02 04:54 投稿番号: [149634 / 232612]
日本人学校に脱北者
韓国、対応に苦慮
南北交流停滞の長期化も
【ソウル=久保田るり子】北京日本人学校で一日起きた脱北者の駆け込みは、これまでのケースから第三国経由による韓国移送で決着が図られることが確実だ。ところが韓国では、七月下旬の脱北者大量移送に北朝鮮が激しく反発し、南北交流が停止するなど「脱北者問題」が懸案となっていたところであり、今回のケースは盧武鉉政権には頭の痛い問題となりそうだ。
韓国政府は一日、「脱北者が韓国行きを希望すれば全員受け入れる」(外交通商省)と表明、中国にも人道的な対応を求め、国際社会に韓国の「脱北者問題」への積極的な対応を強調した。だが、一行の受け入れが停滞気味の南北関係にさらに影を落とすのは避けられそうにない。北朝鮮側が韓国の脱北者受け入れを「拉致」「テロ」と非難しているからだ。
七月下旬のベトナムからの脱北者移送の翌日、北朝鮮は移送を「南朝鮮当局の組織的かつ計画的な誘引拉致行為、白昼のテロ犯罪」と激しく非難し、「この事態が招いた責任は全面的に南朝鮮当局にある」と警告。「六・一五南北共同宣言に全面的に違反する挑戦であり、わが体制を崩そうとする最大の敵対行為」(祖国平和統一委員会スポークスマン声明)とまで言いきった。
大量移送はベトナムなどが脱北者をもてあましていたことで、韓国が周辺国の脱北者も集め一気に移送したものだが、水面下で進めるはずがメディアにすっぱ抜かれて事実上の公開移送となった。これに激怒した北朝鮮は、一連の非難声明に続いて、八月上旬に予定された南北閣僚級会談をはじめ、経済協議にも応じていない。
一方、韓国国内では複数の関係閣僚が「企画脱北」を主導した非政府組織を「南北和解協力政策に反する」と批判したことに国民が反発し、「同胞の人権を無視するのか」と政府批判が出て政府が対応に追われる一幕もあった。世論が一段落し、韓国政府がこれから南北交流立て直しにかかろうとしたところに、今回の駆け込みが起きた。
北朝鮮は先月十八日、脱北者に「愛する共和国に帰れば誰でも温かく迎え歓迎する」(祖国統一民主主義戦線中央委員会の公開書簡)との異例の立場を表明した。これは流れの止まらない脱北者流出と増加、強まる国際社会の関心、さらに非政府組織(NGO)の組織的な取り組みに“侵食”される危機感を北朝鮮当局が強めているためとみられる。
◇
【脱北者問題をめぐる主な動き】
2001年6月 北京の国連難民高等弁務官事務所に7人駆け込み
2002年3月 北京のスペイン大使館に25人駆け込み
5月 瀋陽の日本総領事館に一家5人駆け込み。6月にかけて北京の韓国大使館領事部に駆け込み頻発
9−10月 北京ドイツ人学校に駆け込み相次ぐ
2003年2月 北京日本人学校に4人駆け込み
8月 日本のNGO代表、脱北者らと上海の日本人学校に駆け込み図り身柄拘束
12月 日本の脱北者支援NGO代表、中国南部で身柄拘束
2004年6月 1日、北京のドイツ人学校に6人駆け込み。1人は身元確認できず追い返される。30日には5人が同校に駆け込みを図り1人の身柄拘束
7月 27、28日に約460人が東南アジアからチャーター機で韓国入り
9月 1日、北京日本人学校に29人駆け込み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040902-00000010-san-int
【ソウル=久保田るり子】北京日本人学校で一日起きた脱北者の駆け込みは、これまでのケースから第三国経由による韓国移送で決着が図られることが確実だ。ところが韓国では、七月下旬の脱北者大量移送に北朝鮮が激しく反発し、南北交流が停止するなど「脱北者問題」が懸案となっていたところであり、今回のケースは盧武鉉政権には頭の痛い問題となりそうだ。
韓国政府は一日、「脱北者が韓国行きを希望すれば全員受け入れる」(外交通商省)と表明、中国にも人道的な対応を求め、国際社会に韓国の「脱北者問題」への積極的な対応を強調した。だが、一行の受け入れが停滞気味の南北関係にさらに影を落とすのは避けられそうにない。北朝鮮側が韓国の脱北者受け入れを「拉致」「テロ」と非難しているからだ。
七月下旬のベトナムからの脱北者移送の翌日、北朝鮮は移送を「南朝鮮当局の組織的かつ計画的な誘引拉致行為、白昼のテロ犯罪」と激しく非難し、「この事態が招いた責任は全面的に南朝鮮当局にある」と警告。「六・一五南北共同宣言に全面的に違反する挑戦であり、わが体制を崩そうとする最大の敵対行為」(祖国平和統一委員会スポークスマン声明)とまで言いきった。
大量移送はベトナムなどが脱北者をもてあましていたことで、韓国が周辺国の脱北者も集め一気に移送したものだが、水面下で進めるはずがメディアにすっぱ抜かれて事実上の公開移送となった。これに激怒した北朝鮮は、一連の非難声明に続いて、八月上旬に予定された南北閣僚級会談をはじめ、経済協議にも応じていない。
一方、韓国国内では複数の関係閣僚が「企画脱北」を主導した非政府組織を「南北和解協力政策に反する」と批判したことに国民が反発し、「同胞の人権を無視するのか」と政府批判が出て政府が対応に追われる一幕もあった。世論が一段落し、韓国政府がこれから南北交流立て直しにかかろうとしたところに、今回の駆け込みが起きた。
北朝鮮は先月十八日、脱北者に「愛する共和国に帰れば誰でも温かく迎え歓迎する」(祖国統一民主主義戦線中央委員会の公開書簡)との異例の立場を表明した。これは流れの止まらない脱北者流出と増加、強まる国際社会の関心、さらに非政府組織(NGO)の組織的な取り組みに“侵食”される危機感を北朝鮮当局が強めているためとみられる。
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【脱北者問題をめぐる主な動き】
2001年6月 北京の国連難民高等弁務官事務所に7人駆け込み
2002年3月 北京のスペイン大使館に25人駆け込み
5月 瀋陽の日本総領事館に一家5人駆け込み。6月にかけて北京の韓国大使館領事部に駆け込み頻発
9−10月 北京ドイツ人学校に駆け込み相次ぐ
2003年2月 北京日本人学校に4人駆け込み
8月 日本のNGO代表、脱北者らと上海の日本人学校に駆け込み図り身柄拘束
12月 日本の脱北者支援NGO代表、中国南部で身柄拘束
2004年6月 1日、北京のドイツ人学校に6人駆け込み。1人は身元確認できず追い返される。30日には5人が同校に駆け込みを図り1人の身柄拘束
7月 27、28日に約460人が東南アジアからチャーター機で韓国入り
9月 1日、北京日本人学校に29人駆け込み
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040902-00000010-san-int
これは メッセージ 149603 (sofiansky2003 さん)への返信です.