小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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中□、深刻な水不足③

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/08/30 00:19 投稿番号: [149420 / 232612]
第一の危機は黄河の渇水だ。
「黄河流域水資源保護局」によれば「過去十年間、黄河の汚染により生息していた16種の水生生物の3分の1が絶滅した。黄河の多くの支流は1950年代まで澄んでいたが、最近の汚染は凄まじく、これでは中華料理特有の淡水魚も食べられない」という。事実、済南あたりのレストランで名物の淡水魚を出さないところがある。寿司なんて、まず食べない方が良い。

黄河に排出される汚水は1980年代と比較して二倍、河川の許容範囲を超えており、黄河の生態環境は完全に破壊され、下流にまで水が来なくなって数年以上経つ。途中で農地、工場、都市住民が取水し、何千キロという下流の住民に届かない。こうなると”農業大国”と言われる山西、河北、華南、そして山東省の農家が呻吟する。

実際に山東の古都・済南で黄河を見に行ったが、大河が「小川」に変わり果て、観光船は河原に打ち上げられたままだった。

同じ現象は黒河、松江、牡丹江などと従来は水に恵まれ”穀物王国”といわれた東北地区(旧満州)にも顕著となった。野菜、小麦、大麦、トウモロコシの作付けに深刻な悪影響が出る。

穀物がまともに獲れないとなると食料計画、食料ビジネスにも悪影響が出る。しかも農薬を大量に使うため水の汚染はますます凄まじい事態となる。なにもがマイナスに転じると大きな国だけに制御する方法がない。

黄河上流の甘粛、寧夏、狭西あたりでは山林を伐採したため山々に保水力がなく、上流地域では洪水が起きやすい。かといって植林の習慣がなかった。
これは狩猟牧畜民族の特徴で、かれらは植林をしないのだ。生えている草木はすべて食料、建材、燃料として使い果たす。なくなれば次の土地へ移動するまでである。

日本の洪水、河川の氾濫なども確かに災害ではあるが、中国の天災被害は桁違い、堤防が切れると何千何万もの住民を飲み込む。冠水した土地を再び耕すのは容易ではなく、農業を捨てて農奴のごとくあちこちの農業地帯を流れ歩く季節労働者が群れをなしている。これは治安の悪化にも繋がる。北京、上海、広州、深センなどの治安の悪化、マフィアの猖獗をみよ。
 
山西省大同に植林事業で行っている日本人によれば、「下流の北京、天津の話ではありません。山西省の大同という水の豊かな場所でさえ、地下水も100メートル掘らないと出てこない。河北省の手前で水が枯れているのです」というのだ。
 
世銀報告では「いまや北京周辺では地下水は1000メートル掘らなければいけない」とある。100メートルではない。1000メートル。つまり地下水はもうないのだ!しかも地下水の汚染が甚だしくなった。
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