:> 原発現場、危機感を持て!
投稿者: tachstone 投稿日時: 2004/08/28 08:07 投稿番号: [149254 / 232612]
前にも触れたが、
現場従業員のたるみではなく、従業員の知識不足がある。危険ではないかと言う予知可能性を欠いているからだ。いくら完全なマニュアルを作っても、見落し、勘違い、たるみが出てくる。これらを補うためには「マニュアルの完全実施」などと言っているが、これは人間のすることだから、必ず完全なものではない。
「事故を起こさないように」こればかりが強調されているが事故を完全に防ぐには、原発をすべて廃止しなければならない。
しかし原発を必要なものとして稼動させて行くからには事故は発生すると言うのが前提となる。では事故が生じた場合はどうするのか。これについてはこれまたマニュアルがある。そこで隘路となるのが、事故発生可能性を「不安」として感知する事、これが必須の事故予防策となる。
この「不安」を予知できるのは、高卒程度の知識では無理だ。いくら講習会・研修会をもってしても付け焼刃でしかない。
矢張り一応の放射線科学を、専門的でなくてもいいが、学ばなくては「予知可能性」は不可能だ。大学を出ればいいと言うものではないが、四年間の大学生活は一時的な研修学習にはるかに優るものがある。
この点を改善しないと、必ず再び災害は起こる。ある教授が「4年と2年とでは、遊び呆けた奴でも雲泥の差がある」といっていたのを思い出す。決して思い上がりではなく正しい言だと思う。
「予見可能性」は刑法で使われる用語だが、原発関係者は、司法専門家の研修を受けるべきだ。非常におもしろい学問だから、退屈する事はない。
これは メッセージ 149212 (sa_bo_ten_32 さん)への返信です.
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