中国の野望
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/08/08 19:59 投稿番号: [146882 / 232612]
第2次世界大戦前の世界では、豊かで広大な国土を持つ米国は別として、多くの植民地や従属国を持つ国が、強大な国家であった。
しかし、大戦で敗れた日本やドイツは、植民地も従属国も失ったことでよけいな負担がなくなったために、経済面で大発展を遂げることができた。
戦勝国の英国やフランスなども、植民地独立運動に直面して、植民地支配が不利益しかもたらさないことを悟り、植民地を放棄してから経済発展を遂げることできた。
第2次大戦後、資本主義国家にとって、帝国主義は時代遅れになったのである。
大戦後、支配領域を拡大したのは、ソ連と中国だけである。
東欧諸国を支配下においたソ連は、広大な帝国を築いたが、冷戦に敗れてこの大帝国は解体した。
世界の潮流から見て、武力で支配領域を拡大する帝国主義は、すでに過去のものになったように思われる。
しかし、中国だけはこの世界の潮流を無視し、中国の歴史的伝統に従って帝国主義的政策を追求しているようだ。
中国の歴代王朝は、かならず天下統一を目指した。中国人の言う天下とは、中国大陸とその周辺地域のことである。
中国大陸を直接の支配下におき、周辺諸国を冊封と朝貢によって服属させたとき、中国の天下統一は完成した。
中華人民共和国は、すでに中国史上最大の版図を有し、大陸での領土拡張はほぼ限界に達している。
農耕民である中国人は、海洋に関心を示したことはかつてなかったのであるが、現在では海洋資源を重視するようになり、領海の拡張を推進している。
1992年に公布した領海法で中国は、尖閣諸島を含む東シナ海の大部分を自国領に含めたばかりか、フィリピン、マレーシア、ベトナム、台湾、中国に囲まれた南シナ海全体を中国の領海であると宣言した。
中国が執拗に台湾の併合を狙っているのは、1つには台湾の経済力を自国のものにしたいからであろう。
台湾の人口は中国の約60分の1にすぎないが、国内総生産(GDP )は中国の4分の1以上もあり、台湾を併合すれば、その技術と資本を支配下に置くことができるからだ。
もう一つの大きな理由は、台湾を獲得できれば、南シナ海は中国の内海となり、中国はその周辺諸国を事実上の従属国にできると考えているからであろう。(台湾の声より)
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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