小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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アメリカ政府とジェンキンス氏

投稿者: remember140917 投稿日時: 2004/07/29 00:46 投稿番号: [145396 / 232612]
  ジェンキンス氏の配偶者である曽我さんに対して、多くの日本人が同情と共感を寄せていることは、当然アメリカ政府も理解している。
  ここで、アメリカ政府が、ジェンキンス氏を厳しく処断することは、日本国民の対米感情を悪化させ、ひいては日米関係悪化につながり、まさに日米の分断を狙う北朝鮮の思う壺だ。先頃、朝日新聞がジェンキンス氏をやたらに持ち上げていたが、その思惑が見え見えでとても滑稽であった。
  アメリカ政府も馬鹿ではないから、当然ながらジェンキンス氏に対して厳しい処分を行うことはあり得ない。

  では、アメリカ政府はどのように対応するだろうか。
  当然、国内世論も納得させなければならないから、全く何の法的手続きも取らないというわけにはいかない。
  最も可能性が高いのは、司法取引であり、後から批判を受けないように万全の体制を整えて臨むことだろう。
  同時に、ジェンキンス氏は、その証言の信憑性はともかく、北朝鮮の内情についての貴重な情報源であるから、可能な限り情報を引き出すように努力するはずだ。
  このため、ジェンキンス氏の側も真剣に情報提供をせざるを得なくなるような圧力をかける必要があり、そのためにも必要な手続きは完璧に踏んで、あらかじめ楽観的な気分をジェンキンス氏に与えることがないように努めるだろう。

  ジェンキンス氏が、仮に本当に逃亡兵であったとして、拉致されたと嘘を言った場合には、北朝鮮としては後からいくらでも脅迫することが可能だ。
  しかし、全てを包み隠さずしゃべってしまい、法的な手続きを正式に踏んで赦免された場合、北朝鮮としては一体何を元にジェンキンス氏の行動をコントロールできるだろうか。何もありはしないのだ。

  この状況が一番不安なのは、北朝鮮なのではないだろうか。
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