北朝鮮核開発、米上院交委員会への報告書
投稿者: dendoshikiwakadaisho 投稿日時: 2004/07/19 21:29 投稿番号: [144268 / 232612]
ついでにケリー国務次官補の、アメリカ上院交委員会への報告書も、うpされていたので貼っておきます。
興味のある方は参考にどうぞ。
> ttp://www.state.gov/p/eap/rls/rm/2004/34395.htm
Dealing With North Korea’s Nuclear Programs
James A. Kelly, Assistant Secretary for East Asian and Pacific Affairs
Statement to the Senate Foreign Relations Committee
アメリカ国務省:ケリー国務次官補の、アメリカ上院交委員会への報告書
国務省のサイトにうpされた、先般のジェームスケリーの上院外交委員会聴聞での
正式の報告書。興味深い内容。
○ヨンビョンの原子炉は1986年完成。90年代を通じてIAEAは監視を行い、継続的に
NPTに違反する行為の兆候をつかんでいた
(throughout the 1990s the IAEA continued to find the D.P.R.K. in non-compliance
of its safeguards agreement)
○1994年のアメリカと北朝鮮の結んだ「枠組み合意」ではプルトニウムだけでなく
ウラン濃縮も含めた「あらゆる核開発」の凍結を取り決めていて、この点は交渉
に当たったガルーチも十分考慮して交渉した。
○ケリーの訪問した2002年10月の会談で北朝鮮外相Kang Sok Ju はウラン濃縮を認めた
○この事件の後2002年末から国務省のパウエル長官が東アジア諸国と北朝鮮問題の多
国籍協議の場を作る構想を相談し、2003年にその同意を得た。その後北京の3ヶ国会
議、続いて6ヶ国協議が実現した。
○最後の6ヶ国協議では北朝鮮が原爆実験汁、とアメリカを脅したと報道されたが正確
ではない。北朝鮮は国内のある種の勢力が原爆実験を望んでいて、対話の進展が無け
ればそうした勢力が暴走しかねない、といったことを話した。
○アメリカは新提案を行い北朝鮮も彼らの独自提案を提出した。日本代表は大変明確に
アメリカ案を指示し、早期解決のために日本もエネルギー支援の意思があると建設的
な提案をした。
○アメリカ新提案では北朝鮮の核凍結の確信的な意思表明があれば3ヶ月の猶予期間中
にエネルギー支援を認める。すかす、この3ヶ月間に北朝鮮は以下のことをしなくて
はならない。
△全ての核開発拠点とその活動の報告、△核物質の封鎖と開示、△核爆弾とその構成
部品の開示、封鎖、そしてそれらの活動の国際機関による監視、査察。
(中略)
○アメリカは北朝鮮とリビア・モデルに解決を話し合っている。アメリカが北朝鮮と正
常な国交回復を行うためには、核廃棄は最初の一歩で、それに加えて北朝鮮は人権問
題の解決、ミサイルなどのWMDの拡散停止、廃棄、通常戦力の削減などの問題を解決
しなくてはならない。
(後略)
興味のある方は参考にどうぞ。
> ttp://www.state.gov/p/eap/rls/rm/2004/34395.htm
Dealing With North Korea’s Nuclear Programs
James A. Kelly, Assistant Secretary for East Asian and Pacific Affairs
Statement to the Senate Foreign Relations Committee
アメリカ国務省:ケリー国務次官補の、アメリカ上院交委員会への報告書
国務省のサイトにうpされた、先般のジェームスケリーの上院外交委員会聴聞での
正式の報告書。興味深い内容。
○ヨンビョンの原子炉は1986年完成。90年代を通じてIAEAは監視を行い、継続的に
NPTに違反する行為の兆候をつかんでいた
(throughout the 1990s the IAEA continued to find the D.P.R.K. in non-compliance
of its safeguards agreement)
○1994年のアメリカと北朝鮮の結んだ「枠組み合意」ではプルトニウムだけでなく
ウラン濃縮も含めた「あらゆる核開発」の凍結を取り決めていて、この点は交渉
に当たったガルーチも十分考慮して交渉した。
○ケリーの訪問した2002年10月の会談で北朝鮮外相Kang Sok Ju はウラン濃縮を認めた
○この事件の後2002年末から国務省のパウエル長官が東アジア諸国と北朝鮮問題の多
国籍協議の場を作る構想を相談し、2003年にその同意を得た。その後北京の3ヶ国会
議、続いて6ヶ国協議が実現した。
○最後の6ヶ国協議では北朝鮮が原爆実験汁、とアメリカを脅したと報道されたが正確
ではない。北朝鮮は国内のある種の勢力が原爆実験を望んでいて、対話の進展が無け
ればそうした勢力が暴走しかねない、といったことを話した。
○アメリカは新提案を行い北朝鮮も彼らの独自提案を提出した。日本代表は大変明確に
アメリカ案を指示し、早期解決のために日本もエネルギー支援の意思があると建設的
な提案をした。
○アメリカ新提案では北朝鮮の核凍結の確信的な意思表明があれば3ヶ月の猶予期間中
にエネルギー支援を認める。すかす、この3ヶ月間に北朝鮮は以下のことをしなくて
はならない。
△全ての核開発拠点とその活動の報告、△核物質の封鎖と開示、△核爆弾とその構成
部品の開示、封鎖、そしてそれらの活動の国際機関による監視、査察。
(中略)
○アメリカは北朝鮮とリビア・モデルに解決を話し合っている。アメリカが北朝鮮と正
常な国交回復を行うためには、核廃棄は最初の一歩で、それに加えて北朝鮮は人権問
題の解決、ミサイルなどのWMDの拡散停止、廃棄、通常戦力の削減などの問題を解決
しなくてはならない。
(後略)
これは メッセージ 144267 (dendoshikiwakadaisho さん)への返信です.