日本軍を攻撃したら一族郎党を征伐する
投稿者: mutekinozerosen 投稿日時: 2004/07/14 00:16 投稿番号: [143310 / 232612]
「サミュール佐藤」。イラクサマワでの半年間の任務を終え、来月上旬帰国する『ひげの隊長』ことイラク復興支援隊長、佐藤正久大佐に送られたアラブ名である。
「残ってほしい』と別れを惜しむサマワ周辺の部族長達は、真っ白な隊長衣装も手渡した。自衛隊とイラクの人たちとの信頼関係に米軍も関心を寄せている。
米軍が注目したのは、アメリカCNNが五月六日に放映したサマワ住民約七十人の自衛隊宿営地へのデモだった。デモ隊は日章旗を振り、『サマワ市民と自衛隊で安全な町を再建しよう』と書かれた垂れ幕を掲げ、佐藤隊長に花束を贈った。
四月末から宿営地周辺では迫撃砲弾が相次いで打ち込まれた。治安の悪化で自衛隊が帰っては困るという住民の思いが込められたデモだった。こんな軍隊支援デモはイラクのどの地域でも見られなかった。当時、米軍は中部ファルージャなどで武装グループと衝突、四月だけで米兵の死者は百人を超えた。住民はなぜ自衛隊を守るのか。米側が陸上幕僚部などに非公式に照会して、佐藤隊長の存在がわかった。
ある族長は二日間、ロバに乗って佐藤隊長に会いに来た。自衛隊はサマワ周辺で給水や学校修復などを行っているが、その族長も自衛隊の支援を求めた。頼みの綱は、人づてに聞いた「ひげの隊長」の存在だった。
無論、族長達の多くの要望を自衛隊がかなえることはできない。それを承知している佐藤隊長だが、「最善を尽くします」と笑顔を絶やさず、親身に世話をする。族長たちにもその思いが通じるのだろう。「日本軍を攻撃したら一族郎党を征伐する」有力部族長が出した布告である。
地域に溶け込む努力も陸自創設以来五十年続いている、陸自幹部は『戦わずして勝つことが大事です』と米軍担当者に語ったという。
産経新聞
7月11日
3面より
佐藤隊長以下、自衛隊各部隊はイラク復興活動に誠実に取り組み、米軍からも注目される成果を挙げました。軍人であれば誠実であろうとすれば命をはった覚悟がなければならない。そうした潔さが自衛隊がイラク部族社会から敬意を受ける理由の一つではないでしょうか。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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