小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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金日成主席死去10周年

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/07/09 05:33 投稿番号: [142456 / 232612]
金日成主席死去10周年…続く独裁、経済危機

北朝鮮の金日成(キム・イルソン)主席の死去から8日で10年となる。長男の金正日(キム・ジョンイル)総書記(62)は亡父の威光を背に、引き続き独裁体制で国内を統治し、対外的には核やミサイルをカードにした恫喝(どうかつ)外交で生き残りを図ってきた。しかし、食糧、エネルギー不足など経済危機は依然として深刻で、自身の後継体制も一向に見えてこない。(ソウル   浅野   好春、福島   恭二)

  ◆金日成の遺訓

  朝鮮中央放送は4日、金主席の死後10年で、平壌の金主席の銅像には延べ約1億466万人が訪れたと伝え、故人の影響力の“健在ぶり”を改めてアピールした。労働新聞も7日付の論説で、金主席の革命思想が、金総書記によって「永遠不滅の革命思想」として輝いていると報じた。

  金主席の死後、金総書記は金主席の数々の教えを守る「遺訓統治」を続けた。

  金主席は死去直前、訪朝したカーター元米大統領と会談し、核問題解決へ筋道をつけた。2年前に核危機が再燃したが、米国との直接取引を狙う点では、金総書記は遺訓を踏襲している。金主席は韓国の金泳三(キム・ヨンサム)大統領との南北首脳会談にも合意していたが、金総書記は2000年に金大中(キム・デジュン)大統領と会談を実現させた。

  遺訓は今も、総書記の重要な政治手段なのだ。

  ◆金正日体制

  金総書記にとって最大の懸案は、対米関係だ。民主党のクリントン前政権とは、2000年10月に敵対関係の終結を盛り込んだ「米朝共同コミュニケ」の発表までこぎ着けた。しかし、共和党のブッシュ政権に「悪の枢軸」と非難され、関係改善の道は遠のいた。   金総書記は「軍事優先政治」を掲げ、軍中心の支配体制を築き上げた。だが、食糧とエネルギーの慢性的な不足状態は改善されず、国際社会に毎年、支援をあおいでいる。新価格制度の導入など経済改革に乗り出したが、大きな成果は得られていない。

  ◆後継問題

  金総書記の後継問題は表面化した動きがなく、明確には分からない。一般的には、金総書記の前妻、成恵琳(ソン・へリム)との長男の金正男(キム・ジョンナム)、後妻の高英姫(コ・ヨンヒ)との間の正哲(ジョンチョル)、正雄(ジョンウン)(漢字表記はいずれも未確認)兄弟のうち、いずれかが後継者に指名されると予測されている。

  しかし、韓国ではこれに懐疑的な見方も根強い。3人とも20、30代とまだ若いうえ、かつて金日成主席を支えた「革命第1世代」と呼ばれる古参幹部が金総書記への世襲を強力に後押ししたような状況が今回は期待できないと見られることなどが根拠だ。権力世襲の再現はなく、軍幹部らによる集団指導などの後継体制が出現するのではないか、との推測もある。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20040707id23.htm
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