小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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安易な経済援助は北の軍事力強化になる

投稿者: ahoahoaonecemore80 投稿日時: 2004/07/04 00:18 投稿番号: [141373 / 232612]
曽我さん再会最後の詰め、正常化交渉再開は慎重に判断

  政府は、北朝鮮による拉致被害者である曽我ひとみさんの一家4人のインドネシアでの再会に向け、具体的な場所や時期の詰めを急いでいる。再会実現後の課題となる国交正常化交渉については、拉致問題全体の進展や核問題への北朝鮮の対応を見て、再開時期を慎重に判断する方針だ。

  小泉首相は2日の日本テレビの番組で、一家の再会時期について、「曽我さんの気持ちを考えると、できるだけ早い方がいい。北朝鮮も『誠実に協力する』と言っている」と強調した。

  政府内では、「来週中はかなり厳しい」(細田官房長官)との見方が強まっており、実現は7月中旬となる公算が大きい。

  再会場所としては、政府はジャカルタ近郊のボゴールや、ジャワ島のジョクジャカルタ、バリ島などを想定している。一家がゆっくりと話し合える宿泊施設があるかどうかや、警備上の問題点などを、インドネシア政府と検討している。政府筋は2日、「インドネシア政府の意向を尊重すべきだ」と述べた。

  場所が決まれば、外務、警察、内閣官房などの関係省庁による先遣隊を派遣し、数か月程度の長期滞在を見込んで受け入れ態勢を整える方針だ。

  一方、2002年10月以来中断している国交正常化交渉の再開について、外務省首脳は2日、「核や拉致問題の進展を見つつ、慎重に判断したい」と語った。

  関係省庁の局長級で構成する拉致問題専門幹事会は昨年7月、「拉致被害者5人の家族8人の帰国・来日の実現」を交渉再開の条件とする方針を確認している。政府・与党には、5月下旬の5人の帰国に続いて曽我さん一家の再会が決まったことで、「事実上、再開条件が整った」(安倍自民党幹事長)との声が出ている。

  しかし、過去の交渉は、核や拉致問題をめぐる対立で、何度も決裂している。「拉致や核の問題が未解決のまま交渉を再開しても、双方が原則論をぶつけるだけで、生産的ではない」(日朝関係筋)との冷めた見方も少なくない。

  川口外相は1日の日朝外相会談で、5月の日朝首脳会談の合意事項に関する実務者協議の開催を提案し、北朝鮮側も同意した。政府は当面、この協議の場で安否不明の10人に関する再調査結果の報告を受けるなど、日朝間の懸案の実務的な処理を先行させ、それを踏まえて交渉の再開時期を検討する考えだ。(読売新聞)
[7月3日2時5分更新]
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