>NSC「朝鮮日報が国家安保崩す」
投稿者: rachi_yamero 投稿日時: 2004/07/01 02:11 投稿番号: [140823 / 232612]
ニュースソースは中央日報ですね。
http://japanese.joins.com/html/2004/0630/20040630191547200.html
ここに指摘されている問題の記事は朝鮮日報オンライン版では見つかりませんでしたが、韓国版NSC(国家安全保障会議)の問題点を指摘した社説がありました。極めて妥当で穏当な内容です。
> 現在NSCをめぐるごたごたの本質は参謀組織であるNSCが「大統領との距離」及び「大統領とのコード(価値観や見解など)の一致」を武器に政府の正規組織である外務部、国防部、統一部、国家情報院を事実上指揮監督する組織に肥大化し既存の政府部処を事実上無力化してしまったということである。
> 当のNSC側と大統領支持勢力はこうした各界の批判が政府内の「自主外交派」を標的にした批判だと反発しているが、この問題は韓国外交・安保政策の成否がかかった問題であるだけに、そうした言葉でよけられる状況を越えている。
――――――――――
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/06/30/20040630000092.html
ホーム>社説・コラム>社説 記事入力 : 2004/06/30 20:14
大統領はNSC問題を冷徹に判断すべき
イラク人質殺害事件を契機に火が点いた現政権の外交・安保政策の混乱の中心に国家安全保障会議(NSC)があるという論争が本格化している。
現政府は米国ホワイトハウスのNSCをモデルに前政権時に10人余だった組織を70人余の規模に拡大、大統領に最も近い場所から外交・安保関連部処(日本の省庁)の見解を調整し大統領に報告する中核的機構として運営されてきた。
現在NSCをめぐるごたごたの本質は参謀組織であるNSCが「大統領との距離」及び「大統領とのコード(価値観や見解など)の一致」を武器に政府の正規組織である外務部、国防部、統一部、国家情報院を事実上指揮監督する組織に肥大化し既存の政府部処を事実上無力化してしまったということである。
当のNSC側と大統領支持勢力はこうした各界の批判が政府内の「自主外交派」を標的にした批判だと反発しているが、この問題は韓国外交・安保政策の成否がかかった問題であるだけに、そうした言葉でよけられる状況を越えている。
まず米国のNSCは全世界に安保の関心事が隈なく行き渡っている覇権国家である米国の大統領を緊急時に即座に補佐する目的で設置された機関だ。従って今の韓国のNSCが過剰肥大した組織であることは明らかだ。
米国でもホワイトハウス安保補佐官を主軸にしたNSC と既存の政府機構とは常に摩擦を呼び起こし葛藤の最小化が組織運営の成否を左右すると指摘されてきた。そのためNSCが大統領の判断方向を先に占う弊害を防止するため関連各部処の報告書の大統領伝達時刻、各部処長の大統領への単独報告などをバランス良く設定することで、こうした副作用を最小化してきた。
より根本的な問題は人的要因にある。現在、外交安保政策に関する報告チャンネルと情報収集権を独占しているNSC責任者の経験や力量、外交安保的指向が、事実上NSCの傘下機関に転落した関連部処の専門家グループから信頼されているかどうかということだ。
これは決してNSC責任者に対する個人的な批判ではない。大統領が傘下の情報機関を通じ政府内部に漂うNSCの業務態度や雰囲気、人的構成、関連部処との業務協力に対する批判を確認してみれば、実態がすぐ分かるだろう。
もし、米国のような国で今の韓国のようにNSC責任者の資質と性向に関する議論が続いたなら、その責任者である大統領にも責任を問うほど重大な問題として取り上げられたはずだ。それだけに、一国の外交安保の中枢神経の異常発生は致命的であり、それに対する大統領の責任も重大だ。
今韓国の外交・国防政策は、対米外交の漂流、在韓米軍の再編と削減、イラク派兵、対北朝鮮政策の方向修正など、極めて敏感な懸案を抱えている。こうした中、大統領が今の混乱や摩擦、葛藤の中核にあるNSC問題をどう処理するのか、国民が見守っているということを大統領は認識しなければならない。
http://japanese.joins.com/html/2004/0630/20040630191547200.html
ここに指摘されている問題の記事は朝鮮日報オンライン版では見つかりませんでしたが、韓国版NSC(国家安全保障会議)の問題点を指摘した社説がありました。極めて妥当で穏当な内容です。
> 現在NSCをめぐるごたごたの本質は参謀組織であるNSCが「大統領との距離」及び「大統領とのコード(価値観や見解など)の一致」を武器に政府の正規組織である外務部、国防部、統一部、国家情報院を事実上指揮監督する組織に肥大化し既存の政府部処を事実上無力化してしまったということである。
> 当のNSC側と大統領支持勢力はこうした各界の批判が政府内の「自主外交派」を標的にした批判だと反発しているが、この問題は韓国外交・安保政策の成否がかかった問題であるだけに、そうした言葉でよけられる状況を越えている。
――――――――――
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/06/30/20040630000092.html
ホーム>社説・コラム>社説 記事入力 : 2004/06/30 20:14
大統領はNSC問題を冷徹に判断すべき
イラク人質殺害事件を契機に火が点いた現政権の外交・安保政策の混乱の中心に国家安全保障会議(NSC)があるという論争が本格化している。
現政府は米国ホワイトハウスのNSCをモデルに前政権時に10人余だった組織を70人余の規模に拡大、大統領に最も近い場所から外交・安保関連部処(日本の省庁)の見解を調整し大統領に報告する中核的機構として運営されてきた。
現在NSCをめぐるごたごたの本質は参謀組織であるNSCが「大統領との距離」及び「大統領とのコード(価値観や見解など)の一致」を武器に政府の正規組織である外務部、国防部、統一部、国家情報院を事実上指揮監督する組織に肥大化し既存の政府部処を事実上無力化してしまったということである。
当のNSC側と大統領支持勢力はこうした各界の批判が政府内の「自主外交派」を標的にした批判だと反発しているが、この問題は韓国外交・安保政策の成否がかかった問題であるだけに、そうした言葉でよけられる状況を越えている。
まず米国のNSCは全世界に安保の関心事が隈なく行き渡っている覇権国家である米国の大統領を緊急時に即座に補佐する目的で設置された機関だ。従って今の韓国のNSCが過剰肥大した組織であることは明らかだ。
米国でもホワイトハウス安保補佐官を主軸にしたNSC と既存の政府機構とは常に摩擦を呼び起こし葛藤の最小化が組織運営の成否を左右すると指摘されてきた。そのためNSCが大統領の判断方向を先に占う弊害を防止するため関連各部処の報告書の大統領伝達時刻、各部処長の大統領への単独報告などをバランス良く設定することで、こうした副作用を最小化してきた。
より根本的な問題は人的要因にある。現在、外交安保政策に関する報告チャンネルと情報収集権を独占しているNSC責任者の経験や力量、外交安保的指向が、事実上NSCの傘下機関に転落した関連部処の専門家グループから信頼されているかどうかということだ。
これは決してNSC責任者に対する個人的な批判ではない。大統領が傘下の情報機関を通じ政府内部に漂うNSCの業務態度や雰囲気、人的構成、関連部処との業務協力に対する批判を確認してみれば、実態がすぐ分かるだろう。
もし、米国のような国で今の韓国のようにNSC責任者の資質と性向に関する議論が続いたなら、その責任者である大統領にも責任を問うほど重大な問題として取り上げられたはずだ。それだけに、一国の外交安保の中枢神経の異常発生は致命的であり、それに対する大統領の責任も重大だ。
今韓国の外交・国防政策は、対米外交の漂流、在韓米軍の再編と削減、イラク派兵、対北朝鮮政策の方向修正など、極めて敏感な懸案を抱えている。こうした中、大統領が今の混乱や摩擦、葛藤の中核にあるNSC問題をどう処理するのか、国民が見守っているということを大統領は認識しなければならない。
これは メッセージ 140811 (hangyosyufu さん)への返信です.