北朝鮮のエネルギー事情(断片)
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/06/25 21:37 投稿番号: [140083 / 232612]
ソースは韓国銀行ということですが、北朝鮮のエネルギー事情がちょっと分かる記事がありました。
連載【証言 北朝鮮】(9)食糧・電力…、不足の連鎖(from 読売)
http://www.yomiuri.co.jp/features/eank/200309/ea20030902_r09.htm
>北朝鮮は90年代半ばから、電力不足が深刻化した。その影響で民間工場の稼働率が30%以下に落ちたと言われるが、鉄道輸送もマヒ状態に陥っていたのだ。
>韓国銀行の推計によると、北朝鮮の発電量は90年当時、水力と火力がほぼ半々だった。しかし98年までに水力発電量は3割減。火力発電量は、半減した。この結果、総発電量は、90年の277億キロ・ワット時から98年には4割減の170億キロ・ワット時に落ち込んだ。その後、若干回復したものの、昨年も190億キロ・ワット時にとどまり、90年の水準には、ほど遠い。
>なぜ、北朝鮮では、ここまで電力不足が深刻化したのか。2000年に脱北した北朝鮮の科学院傘下の元研究所幹部(53)は、「水力発電所は、設備が老朽化し、火力発電所も石炭不足の制約を受けた。しかも電力の半分以上は、国防や軍需工業に充てられ、民間には回ってこない」と指摘する。また、送電施設の老朽化も、電力不足に拍車をかけたと言われる。
>水力発電の低迷を招いた別の要因は、80年代から本格化した山地の農地化だ。農業振興を図ろうと、山林を次々と棚田に変えた結果、山地の保水力が低下し、洪水増加でダムが土砂で埋まって発電効率が悪化した。洪水増加は、食糧不足の一因にもなった。
>一方、石炭生産現場の惨状については、咸鏡北道会寧市の元炭鉱職員で、99年に脱北した女性(27)が証言する。
>「95年に配給が途絶え、炭鉱に出勤しない人が急増した。炭鉱での労働はつらく、コメを大量に食べないと、耐えられない。自分のいた炭鉱の石炭生産は、以前より7、8割減った。その石炭も多くが、食糧と交換するため闇市場などに横流しされた。電力不足で石炭の鉄道輸送も滞った」
>しかも、この元炭鉱職員によると、95年以降は家庭への石炭の配給が途絶。住民は大挙して山に入り、木を切り出して燃料にあてた。「山はすぐに、はげ山へ変わった」。山林荒廃は、さらなる洪水を招き、一層の水力発電所の稼働率低下や食糧不足につながった。
ここに出てくるデータは、それ以前のデータとつながるようです。
北朝鮮の主要鉱工業品生産高,1944-63年
http://www.ier.hit-u.ac.jp/COE/Japanese/discussionpapers/DP97.15/hyou5.htm
というような事情らしいです。
それにしても、北朝鮮はこんな基本的なことを放置しているとしか思えません。
どうにもならないのか?能力もないのでしょう。
原子力発電は、そもそも施設から送電線が伸びでおらず、プルトニウム確保のためとの記事をどこかで読んだことがあります。
ところで、どうして石炭の露天掘りをしないかということですが。
コスト的に合うのかどうか知りません。
それよりも、北朝鮮というのはトンネルが好きなのではないですか(笑)。
38度線には、秘密の十数本のトンネルが掘られているというし、国内山地の中にはかなりの数の秘密ミサイル基地などがあり、所によってはと山全体が要塞化しているかも知れません。
まあ、見方によれば、日本だってトンネル王国かも知れません。
連載【証言 北朝鮮】(9)食糧・電力…、不足の連鎖(from 読売)
http://www.yomiuri.co.jp/features/eank/200309/ea20030902_r09.htm
>北朝鮮は90年代半ばから、電力不足が深刻化した。その影響で民間工場の稼働率が30%以下に落ちたと言われるが、鉄道輸送もマヒ状態に陥っていたのだ。
>韓国銀行の推計によると、北朝鮮の発電量は90年当時、水力と火力がほぼ半々だった。しかし98年までに水力発電量は3割減。火力発電量は、半減した。この結果、総発電量は、90年の277億キロ・ワット時から98年には4割減の170億キロ・ワット時に落ち込んだ。その後、若干回復したものの、昨年も190億キロ・ワット時にとどまり、90年の水準には、ほど遠い。
>なぜ、北朝鮮では、ここまで電力不足が深刻化したのか。2000年に脱北した北朝鮮の科学院傘下の元研究所幹部(53)は、「水力発電所は、設備が老朽化し、火力発電所も石炭不足の制約を受けた。しかも電力の半分以上は、国防や軍需工業に充てられ、民間には回ってこない」と指摘する。また、送電施設の老朽化も、電力不足に拍車をかけたと言われる。
>水力発電の低迷を招いた別の要因は、80年代から本格化した山地の農地化だ。農業振興を図ろうと、山林を次々と棚田に変えた結果、山地の保水力が低下し、洪水増加でダムが土砂で埋まって発電効率が悪化した。洪水増加は、食糧不足の一因にもなった。
>一方、石炭生産現場の惨状については、咸鏡北道会寧市の元炭鉱職員で、99年に脱北した女性(27)が証言する。
>「95年に配給が途絶え、炭鉱に出勤しない人が急増した。炭鉱での労働はつらく、コメを大量に食べないと、耐えられない。自分のいた炭鉱の石炭生産は、以前より7、8割減った。その石炭も多くが、食糧と交換するため闇市場などに横流しされた。電力不足で石炭の鉄道輸送も滞った」
>しかも、この元炭鉱職員によると、95年以降は家庭への石炭の配給が途絶。住民は大挙して山に入り、木を切り出して燃料にあてた。「山はすぐに、はげ山へ変わった」。山林荒廃は、さらなる洪水を招き、一層の水力発電所の稼働率低下や食糧不足につながった。
ここに出てくるデータは、それ以前のデータとつながるようです。
北朝鮮の主要鉱工業品生産高,1944-63年
http://www.ier.hit-u.ac.jp/COE/Japanese/discussionpapers/DP97.15/hyou5.htm
というような事情らしいです。
それにしても、北朝鮮はこんな基本的なことを放置しているとしか思えません。
どうにもならないのか?能力もないのでしょう。
原子力発電は、そもそも施設から送電線が伸びでおらず、プルトニウム確保のためとの記事をどこかで読んだことがあります。
ところで、どうして石炭の露天掘りをしないかということですが。
コスト的に合うのかどうか知りません。
それよりも、北朝鮮というのはトンネルが好きなのではないですか(笑)。
38度線には、秘密の十数本のトンネルが掘られているというし、国内山地の中にはかなりの数の秘密ミサイル基地などがあり、所によってはと山全体が要塞化しているかも知れません。
まあ、見方によれば、日本だってトンネル王国かも知れません。
これは メッセージ 139982 (rachi_yamero さん)への返信です.