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日本の資源を盗む中国とロシア

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/06/21 01:09 投稿番号: [139427 / 232612]
  ロシアの「フィッシュ・マフィア」の密漁やまず

  稼ぎ場の日本領海は警戒厳しく、陸揚げを鳥取県の境港へ

  鳥取県米子から北へ20キロ。境港(さかいみなと)市は、水木しげるの妖怪漫画ストリートでも知られる街だが、漁業の本場でもある。隠岐へいくフェリーもここからでる。

  一昨年来、ここにロシア船が蟹を積んでやってくる。北海道?   取り締まりが厳しいから鳥取を選んだのでは、と地元の事情通。連れションのごとく中古車ディーラーが増えた。帰りにロシア船は日本車をつめるだけ積んで帰る。

  日本の領海から財産を盗んでいるのは中国ばかりではない。ロシアは半世紀以上、オホーツク海などの公海および日本の領土・北方四島を軍事占領したまま、蟹などを盗獲してきた。

  ロシア漁業は年間売り上げ30億ドルに達する基幹のビジネス。しかも腐敗と海賊行為はいまに始まったことではないが、国家の統制がまるで利かないため、実態は「フィッシュ・マフィア}に牛耳られている。
 
  拠点はウラジオストック、カムチャッカ、ムルマンスクである。公海上で、外国船に収穫した魚介類を現金で売り渡すのは常套手段。

  ロシア当局は六月はじめ、ロシア15ヶ所のフィッシュ・マフィアの拠点を急襲、捜索し、漁業省高官を含むマフィア多数を逮捕した。

  ロシアには「漁業及び水産資源保護法」があり、水産資源の占有、利用、処分を規定している。すなわち漁獲物の販売・加工はロシア連邦領域内で実施しなければならない。
 
  ロシア連邦領海外でロシア漁船が採取した水産物、又は、当該漁船上で加工された製品は「輸入品ではない」と規定し、密漁対策につとめてはいる。

  しかしロシア漁業庁の信じがたいほど悪質な汚職は古くから知られ、1978年に時の漁業副大臣だったウラジミール・ルトフがキャビア密輸を黙認したことで銃殺刑に処せられるなど、ときどき思い出したように見せしめ裁判が行われる。
 
  また極東日本関係では蟹の密漁を黙認して賄賂を取ったモスカトルソフ副長官が、当時のマガダン知事暗殺事件に連座したとされて昨年、四年の禁固刑を受けた。

  アレクサンドル・ツグシュフがロシア漁業庁副長官に任命されたのは昨年10月。
  早速ハバロフスクに拠点のある密漁専門マフィア「ポラーク社」から370万ドルの賄賂が届いた。

  交換条件は5万トンの蟹、鱈の数量制限無視だった。今回の手入れで、副長官まで操作の手は延びたが、その背後にいる大物にはアンタッチャブルだ。
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