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ウラン濃縮−米、中国に調査要求 

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/06/16 06:22 投稿番号: [138476 / 232612]
多国間協議発足の源ですぞ。


北のウラン高濃縮、周次官否定   米、中国に調査要求   6カ国協議開催向け火種

  【ワシントン=樫山幸夫】中国の周文重・外務次官が先に北朝鮮のウラン高濃縮計画の存在を否定する発言したことについて、パウエル米国務長官が中国側に事実関係の調査を要求した。来週、北京で開催される六カ国協議開催に向けて、米中間の“不協和音”につながる可能性がある。

  周次官の発言は今月九日付のニューヨーク・タイムズ紙がインタビュー記事として掲載した。

  周次官はこの中で、北朝鮮のウラン高濃縮計画について、「われわれは一切知らない。米国も納得できる証拠を示していない」と、同計画を否定し続ける北朝鮮の立場を支持する発言をした。

  パウエル国務長官は十一日、故レーガン大統領の国葬出席のため訪米した李肇星外相と会談した際に、この問題に言及し、李外相は事実関係を調べることを約束した。

  米国務省のバウチャー報道官も九日の記者会見で、「われわれはこの発言に当惑している」と、不快感を示していた。

  パウエル長官が李外相に抗議に近い形でこの問題を提起したのは異例のことで、第三回六カ国協議の開催を控え、米国がこの問題を重視していることをうかがわせる。

  ウラン高濃縮計画をめぐっては、北朝鮮は前回二月の六カ国協議の場では、その存在を認めるかのような発言をするなど軟化してきている。だが、六カ国協議の議長国の中国が北朝鮮の主張を受け入れるような発言をしたことで、北朝鮮が勢いづいて再び否定の態度に転じる可能性もある。

  ウラン高濃縮計画については、ケリー国務次官補(東アジア・太平洋担当)が二〇〇二年十月に平壌を訪問した際に北朝鮮がその事実を認め、これが現在の核危機の発端となった経緯がある。

  北朝鮮はその後、否定に転じたものの、今年二月の六カ国協議の席では、存在を認めるかのような発言もしていた。

  バウチャー報道官は十四日の記者会見で、「パキスタンの(核開発の父と呼ばれる)A・Q・カーン博士の告白などからも、北朝鮮がウラン高濃縮計画を進めているのは明らかだ」と述べた。

http://www.sankei.co.jp/news/morning/16int003.htm
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