小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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北朝鮮は生かさず殺さず3

投稿者: bakatarekonoaho 投稿日時: 2004/06/14 22:36 投稿番号: [138189 / 232612]
ブッシュ大統領も、小泉訪朝の成果を「評価」していたようだ。少なくとも「なんで北朝鮮を助けるんだよ。アホかおまえは!」とは言わなかった。小泉首相と握手したり、「苦しゅうない、近う寄れ」ってなもんで自分の隣にはべらせたりして、親密さをアピールしていた。だけど、ジェンキンズ氏の問題ではアメリカ側の譲歩は無し。小泉首相が「京都議定書に復帰してくれ」と言っても一蹴された。あたりまえだ。石油屋さんのブッシュ大統領に「二酸化炭素の排出を削減してくれ」と頼んで聞き入れられるとでも思ったのだろうか?あれは、「私はブッシュの飼い犬ではありません、意見を言うときは言っているんですよ」という国内向けの宣伝だったのだろうか???

話がそれてしまった。私が言いたいのは、もしかしたら、金正日政権の存続を最も望んでいるのはアメリカ(もちろん中国もだが)かもしれないということだ。

在韓米軍の存在理由は、北朝鮮の脅威に備えるためということになっている。だけど、アメリカにとっての本当の敵は中国だ、ってことはみんな分かっている。だけど、だけど、そういう「アメリカvs.中国」という対立の構図を顕在化させないために、北朝鮮はクッションになってるんだ。いや、北朝鮮に限らず、日本、韓国、台湾みんなそうだ。

中国とインドの間には、ネパールとかブータンとか、あるいは東南アジアの国々とか、クッションになっている小さな国がたくさんある。じゃないと、中国とインドが衝突してしまう。ドイツとロシアの間には、東欧諸国とかバルカン諸国とか、クッションになる小さな国がたくさんある。こちらのほうは、とうとうクッションが破れてしまって、二度も大きな戦争が起きたけど。とにかく、クッションは小さくて、たくさんあるほうが良い。それが衝突を和らげるのだ。

長くなったが、とにかく木村太郎の解説は目からウロコだったのである。
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