小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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5・22小泉再訪朝−産経評価①

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/06/13 07:36 投稿番号: [137937 / 232612]
5・22日朝会談、政府内部文書指摘   楽観的な首相   米からも不安

北朝鮮「日本は扱いやすい」との印象持つ

  五月二十二日の日朝首脳会談に関し、北朝鮮側の反応をまとめた日本政府の内部文書で「(北朝鮮側は)『日本、くみしやすし』との印象を持った」と記されていることが十二日、明らかになった。米政府からも「首相は北朝鮮問題で楽観的すぎるのでは」との不安が日本側に伝えられている。拉致被害者家族五人の帰国を実現し、世論調査では評価の声が高かったものの、首相の「前のめり姿勢」(自民党幹部)に懸念が強いことが浮き彫りとなった。関係者の証言をもとに「5・22」前後を検証した。

≪息吹き返す総連≫

  訪朝から六日後の五月二十八日、朝鮮総連第二十回全体大会に首相は自民党総裁として初めて祝賀メッセージを寄せた。

  朝鮮総連は一昨年九月の首脳会談で金正日総書記が拉致を認めて以来、地方自治体からの施設の税減免措置の取り消しが相次ぎ、「逆風」に見舞われていた。だが、首相が首脳会談で「在日朝鮮人を差別することなく友好的に対する」考えを伝えたのに続き、大会にメッセージを送ったことで息を吹き返した形だ。

  政府の内部文書は「代議員の中には首相のメッセージに『胸が熱くなった』との喜びの声を出す人もいた」と紹介。さらに「許宗萬責任副議長と首相との会談を日本側に働きかける」など、今後“表舞台”に立とうとする総連の動きを伝えている。

  その一方で、安否不明の十人の拉致被害者の再調査は「拉致問題の全面解決を待っていたら、日朝関係は進展しない」などと、当面進展はないと予測する総連幹部らの発言を紹介している。

  さらに文書では、総連幹部の話として「金総書記の『朝日関係の発展は日本の同盟国がどのような態度をとるかにかかっている』との発言に注目すべきだ。これは日本が米国をどれだけ説得できるかが重要であるとの考えを伝えたものだ」と記している。

≪メッセンジャー≫

  「首相はまるで金総書記のメッセンジャーのようだった」

  八日の日米首脳会談後、米政府当局者は日本側にこう漏らした。

  首相が日米首脳会談で、金総書記が「米国とのどがかれるまでデュエットしたい」と米朝協議を「渇望」したことや、北朝鮮の核開発凍結に「検証を伴う」と明言した内容を伝えたことを指してのものだ。日本側はブッシュ米大統領から「首相が核問題に関する明確な立場を伝えたことを評価したい」との発言があったと説明したが、金総書記発言をそのまま伝えた首相に米側は不安を感じたようだ。

  もとより首相も、北朝鮮が核を完全廃棄すべきだとの立場に変わりはない。ただ、九四年の米朝枠組み合意に携わった米政府の元担当官は「検証方法こそが米朝の溝が埋まらなかった部分だ」と指摘し、金総書記の「検証を伴う」発言を評価した首相に疑問を呈した。

■食糧支援の規模   首相、上乗せ指示

  □「こうと思えば止まらない」   冒頭からカード切る

≪訪朝の背景≫

  そもそもなぜ小泉純一郎首相は批判を覚悟でこの時期に訪朝に踏み切ったのか−。

  首相は先月末の財界人らとの会合で「北朝鮮は『拉致被害者家族は外相やその他の人が来ても返せない』といっていた。私が行く以外になかった」と説明した。

  首相が再訪朝に傾いたきっかけは、二月中旬の外務省の田中均外務審議官と藪中三十二アジア大洋州局長の訪朝とみられる。北朝鮮が事務方の“二枚看板”を招いたことで日本側は進展を期待したが、直前に改正外為法が成立したことに「態度を硬化させた」(外務省幹部)北朝鮮は五人を戻すよう求めるこれまでの主張を繰り返した。「X氏」と呼ばれる田中氏のカウンターパートも登場したが、同様に原則論を繰り返したという。

  事務折衝が暗礁に乗り上げたことを受け本格的に動きだしたのが「首相ルート」(政府高官)だった。四月はじめ、首相の盟友・山崎拓自民党前副総裁らは中国・大連で鄭泰和・日朝交渉担当大使と会談。一方で「飯島勲首相秘書官も独自に北朝鮮側と連絡をとった」(同)という。

  これと並行し、朝鮮総連の許宗萬責任副議長らは四月十日から二十七日まで訪朝した。許副議長らは滞在日程を二度延ばしたという。ここで総連の報告が金正日総書記に伝えられたとみられる。

  許副議長の帰国と軌を一にするように、首相訪朝に向けた動きが加速する。首相は四月二十八日に田中氏を呼び訪朝の意思を打ち明け、五月はじめ田中、藪中両氏は鄭大使と北京で会談した。
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