太平洋戦争開始時の日本と北朝鮮の違い
投稿者: remember140917 投稿日時: 2004/06/12 16:45 投稿番号: [137649 / 232612]
太平洋戦争が始まった時の日本を暴発として、現在の北朝鮮が同様に経済制裁による暴発の危険があるとする意見がありますが、それは根本的な認識の誤りがあると考えます。
当時の日本は、ドイツという同盟国があり、ドイツは昭和16年秋の時点ではヨーロッパをほぼ制圧し、ソビエトに侵攻して大勝利を収めつつあり、このままソビエトを圧倒してしまうのではないかと見られていました。
ですから、日本がアメリカとの戦争に踏み切ったのは、仏印進駐を直接の原因とする経済制裁により原油の輸入がストップし、その後のアメリカとの交渉も、ヨーロッパ参戦の意図を持ったアメリカの不誠実な交渉態度を原因として決裂したことにより、追い込まれた形で開戦に踏み切ったのですが、勝利への一縷の望みはあったのです。
現在の北朝鮮には、そのような同盟国は無く、暴発すなわち国家の滅亡に直結します。
国家の滅亡は金正日の生命の終わりに直結する以上、金正日が暴発に踏み切る可能性は低く、仮に暴発しようとしても特権階級層の抵抗にあう可能性は高いものと考えられます。
完全に勝利の見込みが無いまま追い込まれて開戦し、そのまま滅亡した国家の例は、少なくとも近代においては私は知りません。
これは メッセージ 137646 (remember140917 さん)への返信です.
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