崩壊論〜南アフリカ編4〜
投稿者: komash0427 投稿日時: 2004/06/10 12:36 投稿番号: [137207 / 232612]
昨日はワールドカップ予選がありました。1次予選では久々の大勝をかざりました。以前は1次予選で大勝しても意味ないなと思っていましたが、苦戦続きだったので、ほっとしています。予選の戦いで思い出が深いのはなんと言っても93年の予選で起きた、ドーハの悲劇でしょうか。
実はアフリカにはもう一つの悲劇がありました。1993年4月、94年米国ワールドカップのアフリカ予選のためセネガルに向かう飛行機がガボン沖で墜落しました。同機には18人のザンビア代表選手などが乗員していましたが、事故で全員が亡くなりました。その後チームを建て直し、予選を勝ち進み、あと1勝で本大会への出場切符を手に入れるところまで進みました。悲劇により崩壊してしまったチームの再建を全面的にバックアップしたのは、「オレンジ軍団」と称されているオランダでした。ザンビアは残念ながらその「1勝」を勝ち取ることができませんでした。
前回、人種差別・隔離政策の歴史を辿ってみたのですが、いきなり歴史に入ってしまい、南アフリカというイメージを捉えにくかったと思いますので、国の姿を簡単に紹介したいと思います。
国土面積
122万平方キロメートル(アフリカ全域は3,000万平方キロメートルです。因みに北朝鮮は12万平方キロメートル)
現在の人口はおよそ4,000万人
以前の主な州は4つでした。
・ケープ州(最初にオランダ人が入植し、その後イギリス人が建設した植民地
全国土の2/3程度)
・ナタール州(イギリス系白人が作った植民地で、インド人が多く居住しています
全国土の1/15程度)
・トランスバール州(オランダ系白人がトランスバール共和国を作りました。その後州になっています
全国土の1/5程度)
・オレンジ自由州(オランダ系白人オレンジ自由国を作り、州になっています
全国土の1/15程度)
(これらの州は、現在10州に分かれています)
主な人種
アフリカ人(コーサ人、ズールー人、ソト人、スワジ人、ヴェンダ人、ンデベレ人など)
白人(オランダ系とイギリス系が中心。比率はオランダ3:イギリス2)
カラード(主にはオランダ系白人とアフリカ人の混血)
インド人
人口
1936年頃
1980年頃
アフリカ人
635万人
2,097万人
白人
199万人
453万人
カラード
74万人
268万人
インド人
16万人
77万人
合計
938万人
2,895万人
主な言語
英語
アフリカーンス語(オランダ語を柱として現地の言語が混合した言語)
バンツー諸語(アフリカ人の諸言語、11あるらしい)
ざっとですが、国の姿をお伝えしました。
これは メッセージ 134910 (komash0427 さん)への返信です.
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