小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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拉致被害者の苦しみに対する報復を

投稿者: remember140917 投稿日時: 2004/06/08 00:21 投稿番号: [136600 / 232612]
  殺人事件の被害者の家族は、多くの方ができることなら自分の手で報復したいと考えるだろう。事実、日本では江戸時代までは敵討ちという仕組みがあった。
  しかし、個人には報復を許さずに、国家が代わって制裁を加えることが、刑罰というシステムの性格の一つなのだ。

  一人の個人が、他国の政府から危害を加えられた時、個人としての国民は報復をすることは、同様に許されない。
  代わって報復をするのは、国家の責務の一つだと私は考える。

  被害者に大きな苦しみを与え、時には生命をも奪ったと考えられる拉致問題でとても奇妙な点は、その受けた苦しみに対する報復という観点が完全に欠如しているということだ。
  拉致という犯罪行為が、北朝鮮という国家の意思によって行われた以上、実行者の処罰というような低レベルのもので済まされるような性質のものではなく、日本という国家は、北朝鮮に対して本来ならば報復を行わなければならないのではないだろうか。
  もちろん、北朝鮮が真摯に反省する態度を示し、被害者の原状復旧と被害の補償に対して誠意ある対応をするのであれば、そこまでする必要は無い。
  しかし、現状はいったいどうなのか。
  拉致被害者家族の帰国すらなかなか実現せず、拉致したことを北朝鮮が認めている日本人の消息を明らかにするという当然のことも、なお取引材料にするという悪辣な姿勢を示している。
  このような国に対しては、ただ単に外交交渉の手段としての経済制裁ではなく、自国民が受けた被害に対する国の報復としての経済制裁を実行するべきなのではないだろうか。

  そうでなければ、このような悲劇がいつまた繰り返されないとも限らない。
  犯罪者には罰が与えられるべきなのだ。
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