小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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拉致防ぐ水際警備に反省はないか

投稿者: remember140917 投稿日時: 2004/06/07 23:38 投稿番号: [136556 / 232612]
  まさに正論だ。

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2004/06/07   (産経新聞朝刊)
【正論】作家   深田祐介   拉致防ぐ水際警備に反省はないかわが国が欠く心理戦争への対応 ≪無人島さながらの海岸線≫( 6/ 7)
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  私は親族の北大大学院生が北朝鮮に拉致された疑惑が濃厚なため、拉致問題には大きな関心を抱いてきた。英国に語学留学中、拉致された有本恵子さんのケースについても、現地取材をして『暗闇商人』という小説を書いたほどだ。

  その当時、日本海側の海岸に行ってみて驚いたものだ。海岸一帯は暗闇に沈んで、ろくに街灯もない。むろんパトカーや警官の姿など皆無であった。

  現地の知人に聞くと、「いや、パトカーはこんなところまで来やしませんよ。海岸通り辺りに張り込んで、スピード違反や酒気帯び運転を捕まえるのに血道をあげているんです。そのほうが点になる。成績に結びつくからね」

  私は茫然(ぼうぜん)として暗い沖を眺めたものだ。

  それにしても、海上保安庁の巡視船によるわが国海岸線の監視・警備体制はどうなっているのであろうか。

  海上保安庁とは米国のコーストガード(沿岸警備隊)の日本版である。それが四百人にのぼるともみられる拉致被害者が出ているというのに、歴代の海上保安庁長官の口からは、なんら反省の言葉を聞いたことがない。

  警察にしても同様である。海岸線が無人島さながらの状況だからこそ、北朝鮮の拉致工作員は苦もなくわが国に不法上陸し、暴力犯的に被害者を捕らえては、ズダ袋に投げ込むという乱暴狼藉(ろうぜき)を暗闇の中で易々(やすやす)と行えたに違いないのだ。平和ボケも、ここまでくれば犯罪加担者といわれても仕方がないのではないか。

(続く)
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