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地球史探訪: 日系米兵の二つの戦い

投稿者: mutekinozerosen 投稿日時: 2004/06/07 23:16 投稿番号: [136532 / 232612]
第二次大戦中のアメリカ日系兵士の活躍二題。よく知られた442大隊とハワイ出身の第100大隊の話です。

http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=0367&FN=20040606000013


日系部隊の活躍の話はいつも私の胸を打つのですが、日本人たる私達が祖先の勇敢さを忘れ≪させられて≫いる。次のような物語を手がかりとして、思い出すしかないのでしょうか。メールは長いので、後ろの3分の1を紹介します。

6.スパーブという一言■

日系の志願兵からなる第442連隊は約一年の訓練を終えて、6月10日、第100大隊とローマ北方で合流し、その配下の一大隊とした。本来なら第一大隊と改称する処だが、上層部の配慮で、戦功に輝く第100大隊の名前はそのままとされた。
連隊は海岸沿いに北上を続けたが、ベルベデーレ町で敵の猛烈な砲火に釘付けになった。この時、第100大隊は東に大きく迂回して町の北の高地に出て、敵の背後から奇襲攻撃をかけ、わずか3時間で敵を蹴散らした。敵の死者80余名、捕虜65名に対し、第100大隊はわずか4名の戦死と7名の負傷者であった。あわてた敵はジープ21両などを置き去りにして逃げていった。第100大隊は部隊として最高の栄誉である大統領殊勲感状を3度も得ているが、その最初がこの戦いであった。
北イタリアの重要戦略拠点であるリボルノ城の入城に際して、第442連隊を統轄する第5軍司令官のマーク・クラーク中将は、自らのジープのすぐ前に第100大隊を進ませた。それまでの戦功に対する労りの配慮である。また海軍長官ジェームス・フォレスタルや英国王ジョージ6世(現女王の父上)が戦場視察に訪れた時は、クラーク司令官は第100大隊の日系兵を閲兵式に出させた。戦闘の真っ最中だと連隊長は抗議したが、司令官が第100大隊でなければならないと頑として言い張ったため、サカエ・タカハシ大尉が兵の一部だけを伴って参加した。
参謀総長だったマーシャル将軍はその伝記で日系兵の働きについて、こう述べている。
スパーブ(並はずれて優秀)という一言が彼らを言い表して余りあろう。多数の死傷にめげず、まれな勇気と最高の闘志を見せた。ヨーロッパ戦線の彼らについて言葉を尽くすことは不可能というものだ。皆、彼らを欲しがった。
当初、実際に戦線に投入するかどうか軍司令部が迷った日系部隊は、いまやすべての司令官が欲しがる存在になっていた。

■7.この偉大な共和国がよって立つもののために■

大勢が決したイタリア戦線から、日系部隊をフランス戦線に回せ、との要請があった時には、クラーク司令官はずいぶん渋ったという。第442連隊は9月30日、マルセーユに上陸し、北上してドイツ国境近くのブリエアを解放したのが10月18日、本編冒頭の光景である。この後、敵に囲まれて窮地に陥った別の大隊を、連隊の三分の二が死傷するという大損害を受けながら救出し、大統領殊勲感状を与えられた。ヨーロッパ戦線は翌1944年5月7日に終わったが、第442連隊は数々の個人勲章に加え、部隊として7つの大統領殊勲感状を受け、「アメリカ戦史を通して最も多数の勲章を授かった部隊」となった。
1946年7月15日、時の大統領ハリー・トルーマンはホワイ ト・ハウスの芝生で第442連隊を整列させ、居並ぶ陸軍長官や軍高官の前で7度目の大統領殊勲感状を自ら授与した。ニューヨーク・タイムズは「トルーマン、2世ヒーローに叙勲」との見出しで、それまでに帰還した数々の部隊で、大統領からじきじきの名誉を受けた唯一の部隊であると報じた。トルーマンはこの時、こう述べた。
君たちは世界の自由諸国のために戦った。・・・君たちは今からそれぞれの家族のもとへと帰って行く。君たちは敵と戦ったばかりでなく、偏見と戦い、そして勝った。その戦いを続け、勝ち進んでくれたまえ。いかなる時代にも人民の福祉のため、と憲法でうたっているこの偉大な共和国がよって立つもののために。
大統領の言葉通り、日系人たちは偏見との戦いを続けた。終戦から7年目の1952年、日本移民一世の市民権取得を阻んできた移民帰化法が改定された。中心になったのは第442連隊での戦歴を誇る二世指導者たちであった。老いた父母にアメリカ国民としての権利を勝ち取ったのは、2世の息子たちが流した血であった。
ダニエル・イノウエは第442連隊で片腕を失ったヒーローとして、日系で最初の上院議員となり、かつての日系人の強制収容が繰り返されないよう緊急拘束撤廃法案を提出した。小隊長として負傷したスパーク・マツナガ中尉も、ハワイ州からのもう一人の上院議員となった。
人種差別は「この偉大な共和国がよって立つもの」\xA4
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