首相官邸がメディア工作
投稿者: qtarou_7 投稿日時: 2004/06/03 01:46 投稿番号: [135135 / 232612]
この人たちをまた「孤独の戦い」に引き戻すのか
仕組まれた「拉致家族会バッシング」
首相官邸がメディア工作
(1) “いじめられる総理”を演出
金正日総書記との1時間半の首脳会談を終えた小泉純一郎首相の胸の内は、
“拉致被害者の子供5人の帰国は事前の予定通りで、曽我ひとみさんの家族は連れて帰れないが、第三国で会わせる方法で何とかなる。問題は何の進展もなかった安否不明10人のことだ。家族会が収まるはずがない。手を打たないと、この問題で訪朝は台なしになるどころか、政権の命取りになりかねない”
――と、うずくような危機感にさいなまれていたに違いない。
小泉首相らの予感はただちに現実のものになった。日本では、拉致被害者家族会と拉致議連が首脳会談の行方を固唾を呑んで見守っていたが、帰国が5人のみだったことに加え、安否不明10人の問題は事実上先送りされ、にもかかわらず巨額の支援と「経済制裁せず」を約束した小泉首相の弱腰ぶりに失望と落胆と怒りの声が渦巻いた。
――その夜、帰国した小泉首相は、ホテルで神妙な表情で家族会と向かい合った。そこで横田滋代表は改めて、
「今回の総理訪朝の結果は、考えられる範囲で一番悪い事態になった」と、面と向かって決めつけた。温厚で知られる横田氏には珍しく激しい表現だった。事務局次長の増元照明氏も小泉首相を見据えて厳しい批判を繰り出した。
「2度も金正日に騙されて、総理にはプライドがないのか。解決能力がないなら次の政権のトップにやってもらうしかない」
その後も、次々にマイクを握るメンバーの口調は厳しいものだった。
「私たちは小泉首相を買いかぶっていた……」
怒りのあまり言葉にならない人もいた。
それらの光景の一部始終がテレビを通じて茶の間に流れた。小泉首相が殊勝に聞き入る姿も放映された。
「すべての責任は私にある」
小泉首相はまともに答えるかわりに、そう沈鬱な面持ちで述べて面談は終わった。
ところが、翌日から事態は思わぬ展開を見せる。
家族会には、全国の“小泉支持者”たちから抗議や中傷のメールが殺到し、各種世論調査では「小泉訪朝を支持する」が6割、7割を占め、家族会に逆風が襲いかかったのである。ついに、家族会は5月25日になって『ご批判に対して』という釈明文を出すところまで追い詰められた。
その一連の経緯は、実はすべて小泉首相と側近グループが周到に用意した“訪朝失敗隠しの世論操作”だった。
前出・官邸筋の話は、政治の恐ろしさと権力者の醜さをまざまざと見せつける。
「家族会と総理の会談は、もともとは冒頭だけを撮影する『頭撮り』の予定だった。ところが会談の直前、総理自ら全面公開にするよう指示を出した。家族会がいきり立って罵詈雑言を浴びせることを察知したからだ。その場面を国民に見せれば、“そこまでいわなくても”という総理への同情論が出ることまで計算した判断だった。小泉総理は世論を読む天才だが、家族会を悪者にして批判をかわそうという冷酷さにはゾッとした」
本誌の調べでは、官邸側からテレビ各局に、会談直前に「頭撮りではなく全面公開」と通達があった。それどころか、あるスタッフは会談の部屋が広すぎると文句をいい、“もっと家族と総理が近いほうが、総理がいじめられている印象が強まる”と、露骨に演出効果を口にしていた。
拉致家族たちを痛めつけ、それを政治利用しようという発想は、金正日と全く同じではないか。
http://www.weeklypost.com/jp/040611jp/edit/edit_1.html
仕組まれた「拉致家族会バッシング」
首相官邸がメディア工作
(1) “いじめられる総理”を演出
金正日総書記との1時間半の首脳会談を終えた小泉純一郎首相の胸の内は、
“拉致被害者の子供5人の帰国は事前の予定通りで、曽我ひとみさんの家族は連れて帰れないが、第三国で会わせる方法で何とかなる。問題は何の進展もなかった安否不明10人のことだ。家族会が収まるはずがない。手を打たないと、この問題で訪朝は台なしになるどころか、政権の命取りになりかねない”
――と、うずくような危機感にさいなまれていたに違いない。
小泉首相らの予感はただちに現実のものになった。日本では、拉致被害者家族会と拉致議連が首脳会談の行方を固唾を呑んで見守っていたが、帰国が5人のみだったことに加え、安否不明10人の問題は事実上先送りされ、にもかかわらず巨額の支援と「経済制裁せず」を約束した小泉首相の弱腰ぶりに失望と落胆と怒りの声が渦巻いた。
――その夜、帰国した小泉首相は、ホテルで神妙な表情で家族会と向かい合った。そこで横田滋代表は改めて、
「今回の総理訪朝の結果は、考えられる範囲で一番悪い事態になった」と、面と向かって決めつけた。温厚で知られる横田氏には珍しく激しい表現だった。事務局次長の増元照明氏も小泉首相を見据えて厳しい批判を繰り出した。
「2度も金正日に騙されて、総理にはプライドがないのか。解決能力がないなら次の政権のトップにやってもらうしかない」
その後も、次々にマイクを握るメンバーの口調は厳しいものだった。
「私たちは小泉首相を買いかぶっていた……」
怒りのあまり言葉にならない人もいた。
それらの光景の一部始終がテレビを通じて茶の間に流れた。小泉首相が殊勝に聞き入る姿も放映された。
「すべての責任は私にある」
小泉首相はまともに答えるかわりに、そう沈鬱な面持ちで述べて面談は終わった。
ところが、翌日から事態は思わぬ展開を見せる。
家族会には、全国の“小泉支持者”たちから抗議や中傷のメールが殺到し、各種世論調査では「小泉訪朝を支持する」が6割、7割を占め、家族会に逆風が襲いかかったのである。ついに、家族会は5月25日になって『ご批判に対して』という釈明文を出すところまで追い詰められた。
その一連の経緯は、実はすべて小泉首相と側近グループが周到に用意した“訪朝失敗隠しの世論操作”だった。
前出・官邸筋の話は、政治の恐ろしさと権力者の醜さをまざまざと見せつける。
「家族会と総理の会談は、もともとは冒頭だけを撮影する『頭撮り』の予定だった。ところが会談の直前、総理自ら全面公開にするよう指示を出した。家族会がいきり立って罵詈雑言を浴びせることを察知したからだ。その場面を国民に見せれば、“そこまでいわなくても”という総理への同情論が出ることまで計算した判断だった。小泉総理は世論を読む天才だが、家族会を悪者にして批判をかわそうという冷酷さにはゾッとした」
本誌の調べでは、官邸側からテレビ各局に、会談直前に「頭撮りではなく全面公開」と通達があった。それどころか、あるスタッフは会談の部屋が広すぎると文句をいい、“もっと家族と総理が近いほうが、総理がいじめられている印象が強まる”と、露骨に演出効果を口にしていた。
拉致家族たちを痛めつけ、それを政治利用しようという発想は、金正日と全く同じではないか。
http://www.weeklypost.com/jp/040611jp/edit/edit_1.html
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.