sadatajpさんへ。 >>>危険をはらむ
投稿者: kuecoe 投稿日時: 2004/06/01 19:45 投稿番号: [134673 / 232612]
>ミサイルの廃棄を俎上に載せるのは難しいと思います。出来て長距離だけではないかと。
ミサイル廃棄は、日朝正常化交渉で俎上で上げなければいけないし、上げられる事項なのです。
マスコミ報道等では、核、拉致問題の方がインパクトが大きいため、ミサイル問題の解決は二の次のような印象を受けるのですが、
日朝平壌宣言
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kaidan/s_koi/n_korea_02/sengen.htmlの第4項において、
「核問題及びミサイル問題を含む安全保障上の諸問題に関し、関係諸国間の対話を促進し、問題解決を図る」と、
核と並んで記載されているのです。
そして、「日朝国交正常化交渉第12回本会談
(評価と概要)」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/n_korea/abd/nego12_gh.htmlにもありますように、
日本側は、「日本を射程に入れているノドン・ミサイルのうち既に配備済みのものの廃棄等について北朝鮮側の具体的で前向きな措置」を求め、北朝側も、「核問題、ミサイル問題については、米国の敵視政策が問題の本質である、日本が憂慮していることは承知しており」
と回答しているのです。
従って、ミサイル(ノドン、テポドン)の廃棄について何らかの前進がなければ、国交正常化せずとも良いと思われます。
一方、生物、化学兵器については、宣言では特に記載されていませんが、米国の「大量破壊兵器に対する国家戦略」
の国家戦略の柱
http://japan.usembassy.gov/j/p/tpj-j20030325d1.htmlにしっかり組み込まれており、北朝が、核不拡散条約(NPT)、化学兵器禁止条約(CWC)、生物兵器禁止条約(BWC)を履行しなければ、日本が勝手に大規模支援することには首を縦に振らないと思われます。
実際、イラク戦争に見られますように、それ自体の保持が先制攻撃の理由となる重要事項です。
このような多くのハードルを越えなければ、国交正常化は実質不可能であり、全てを満たそうとした場合、査察等を受け入れて、果たして今の外部と遮断して可能となっている独裁体制が維持できるのか、それが疑わしいものですね。
これは メッセージ 134513 (sadatajp さん)への返信です.
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