首相メッセージ、「橋渡し」に返礼?
投稿者: iikininarunayo03 投稿日時: 2004/05/29 15:28 投稿番号: [133431 / 232612]
朝鮮総連大会に首相メッセージ、「橋渡し」に返礼?
小泉首相は28日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の第20回全体大会に、自民党総裁として祝意を伝えるメッセージを送った。首相が同大会にメッセージを寄せるのは極めて異例だ。日朝首脳会談で表明した「在日朝鮮人への友好的な対応」の具体化とも言えるが、自民党内では「首脳会談橋渡しの返礼」との見方もあり、疑問視する声も出ている。
■思 惑■
首相のメッセージは、自民党の甘利明筆頭副幹事長が代読した。この中で、首相は、日朝首脳会談で「大局的かつ率直な議論」が行われたとして、〈1〉日朝平壌宣言の再確認〈2〉拉致問題での一定の前進〈3〉国際機関を通じての人道支援〈4〉在日朝鮮人に対する友好的な対応――を強調。そのうえで、「日朝間の諸懸案の解決に向け早期に具体的な前進を図り、国交正常化の実現に向け、最大限努力を払っていく」と表明した。
これを受けて、朝鮮総連の徐萬述(ソ・マンスル)議長も大会報告で、「小泉総理は『制裁法』を発動せず、在日朝鮮人を差別することなく友好的に対応する旨を表明した。朝・日両国関係を巡る環境の大転換だ」と歓迎した。
同大会は3年に1回開かれる。自民党は6年前に当時の森総務会長が出席してあいさつし、3年前は甘利副幹事長が山崎幹事長のメッセージを代読した。今回は、朝鮮総連から総裁あての招待状があり、首相側が、総裁としてのメッセージを送ることにしたという。
首相側には、在日朝鮮人への配慮を示し、拉致問題などでの北朝鮮の誠意ある対応を促す狙いがある。また、今後、朝鮮総連を対北朝鮮交渉の窓口としたい考えもあるようだ。
■疑 念■
先の日朝首脳会談を実現する過程では、朝鮮総連が首相官邸と金正日総書記の橋渡し役を務めたとの見方がある。首相が今回、自らメッセージを送った背景に、こうしたことの「見返りではないか」(自民党筋)との声も出ている。
ただ、「拉致問題や工作船事件などが明るみに出たことで、朝鮮総連に対する国民の目は厳しい」(自民党幹部)といったとらえ方が一般的だ。
朝鮮総連は北朝鮮の指示を受けて活動している団体だ。かつて朝鮮総連から北朝鮮への不正送金疑惑も取りざたされた。朝鮮総連関連施設は、「外交機関に準ずる」として固定資産税などの減免措置がとられていたが、全国の自治体の間に課税する動きが広がっている。
このため、「首相の対応はあまりにも前のめりではないか。朝鮮総連は友好団体ではないし、北朝鮮側にはもっと圧力をかけなければならない」(水野賢一衆院議員)など、首相の対応に懸念を示す声が出ている。
細田官房長官は28日の記者会見で、朝鮮総連への対応に関し、「是々非々でもあり、日朝の今後の関係を考えながらできるだけ最善の対応をしていく」と述べた。
◆朝鮮総連=正式名称は「在日本朝鮮人総連合会」。ホームページによると、在日朝鮮人の運動組織として、1955年5月25、26両日に東京の浅草公会堂で結成大会が行われた。都道府県に地方本部がある。傘下には在日本朝鮮人商工連合会や在日本朝鮮青年同盟などの団体があり、民族教育のために幼稚園から朝鮮大学校までの学校も運営している。また、出版、貿易、文化・芸術、旅行などの事業活動も幅広く行っている。(読売新聞)
[5月29日3時9分更新]
小泉首相は28日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の第20回全体大会に、自民党総裁として祝意を伝えるメッセージを送った。首相が同大会にメッセージを寄せるのは極めて異例だ。日朝首脳会談で表明した「在日朝鮮人への友好的な対応」の具体化とも言えるが、自民党内では「首脳会談橋渡しの返礼」との見方もあり、疑問視する声も出ている。
■思 惑■
首相のメッセージは、自民党の甘利明筆頭副幹事長が代読した。この中で、首相は、日朝首脳会談で「大局的かつ率直な議論」が行われたとして、〈1〉日朝平壌宣言の再確認〈2〉拉致問題での一定の前進〈3〉国際機関を通じての人道支援〈4〉在日朝鮮人に対する友好的な対応――を強調。そのうえで、「日朝間の諸懸案の解決に向け早期に具体的な前進を図り、国交正常化の実現に向け、最大限努力を払っていく」と表明した。
これを受けて、朝鮮総連の徐萬述(ソ・マンスル)議長も大会報告で、「小泉総理は『制裁法』を発動せず、在日朝鮮人を差別することなく友好的に対応する旨を表明した。朝・日両国関係を巡る環境の大転換だ」と歓迎した。
同大会は3年に1回開かれる。自民党は6年前に当時の森総務会長が出席してあいさつし、3年前は甘利副幹事長が山崎幹事長のメッセージを代読した。今回は、朝鮮総連から総裁あての招待状があり、首相側が、総裁としてのメッセージを送ることにしたという。
首相側には、在日朝鮮人への配慮を示し、拉致問題などでの北朝鮮の誠意ある対応を促す狙いがある。また、今後、朝鮮総連を対北朝鮮交渉の窓口としたい考えもあるようだ。
■疑 念■
先の日朝首脳会談を実現する過程では、朝鮮総連が首相官邸と金正日総書記の橋渡し役を務めたとの見方がある。首相が今回、自らメッセージを送った背景に、こうしたことの「見返りではないか」(自民党筋)との声も出ている。
ただ、「拉致問題や工作船事件などが明るみに出たことで、朝鮮総連に対する国民の目は厳しい」(自民党幹部)といったとらえ方が一般的だ。
朝鮮総連は北朝鮮の指示を受けて活動している団体だ。かつて朝鮮総連から北朝鮮への不正送金疑惑も取りざたされた。朝鮮総連関連施設は、「外交機関に準ずる」として固定資産税などの減免措置がとられていたが、全国の自治体の間に課税する動きが広がっている。
このため、「首相の対応はあまりにも前のめりではないか。朝鮮総連は友好団体ではないし、北朝鮮側にはもっと圧力をかけなければならない」(水野賢一衆院議員)など、首相の対応に懸念を示す声が出ている。
細田官房長官は28日の記者会見で、朝鮮総連への対応に関し、「是々非々でもあり、日朝の今後の関係を考えながらできるだけ最善の対応をしていく」と述べた。
◆朝鮮総連=正式名称は「在日本朝鮮人総連合会」。ホームページによると、在日朝鮮人の運動組織として、1955年5月25、26両日に東京の浅草公会堂で結成大会が行われた。都道府県に地方本部がある。傘下には在日本朝鮮人商工連合会や在日本朝鮮青年同盟などの団体があり、民族教育のために幼稚園から朝鮮大学校までの学校も運営している。また、出版、貿易、文化・芸術、旅行などの事業活動も幅広く行っている。(読売新聞)
[5月29日3時9分更新]
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.