産経抄(5/25)
投稿者: ringo_pie03 投稿日時: 2004/05/25 05:08 投稿番号: [131342 / 232612]
来春から小学校で使われる音楽教科書に13の唱歌や童謡が復活するそうだ。「夏は来ぬ」「月の砂漠」など懐かしい歌ばかりだが、もうひとつどうしても入れてほしかった歌がある。この時期に季節はずれかもしれないが「冬の夜」という唱歌だ。
▼日露戦争後間もない明治45年に作られたものである。「燈火(ともしび)ちかく衣縫う母は・・・」と、吹雪の夜に父と母、それに子供達が囲炉裏を囲んで語り合う。日本の家庭の原形のようなものを歌った抒情詩となっている。中でも2番を聞くとジーンときてしまう
▼「囲炉裏の端に縄なう父は
過ぎしいくさの手柄を語る
居並ぶ子どもは
ねむさを忘れて
耳を傾けこぶしを握る」。恐らく日露戦のことだろうか。父親が自らの「歴史」を語ることによって、子どもたちとの絆を確かめ合っていたことがよくわかるからだ
▼それに比べ、子供たちと再開した拉致被害者の蓮池薫さん自身が語った北朝鮮での蓮池家の姿には何とも胸が痛む。子供たちに、自分が拉致されてきたことはもとより、「在日朝鮮人だと、うそで塗り固め」日本人であることすら話せなかったというのである。
▼子供たちが生まれたときには、将来への願いをこめ日本名をひそかにつけた。ところがその名前で呼ぶことはなかったのだという。わが子の前でまで、「仮面」をかぶらなければならなかった蓮池さん夫妻のつらさは拉致という国家犯罪のむごさそのものだろう。
▼三人の子供が帰ってきた地村保志さんも自らのほんとうの姿を話すことはなかったという。祖国日本はもう初夏ではあるが、親と子が囲炉裏を囲むように互いの苦難の歴史を語り合ってもらいたい。真の家族の絆をとりもどしてほしいのである。
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我が子にまで、自己の来し方を偽らなければ生きて行けない国。
真実を教えたら、子供のことだから外に出たとき、ついうっかりでも金日成菌正日親子の批判を口にしかねない。
たちまち収容所行きゆえに、「生きていく方便」として、ウソの略歴を教えるしか術がなかったのでしょう。
自分のしたいこと、していることを子供に全て語り聞かせている私には、口の端まで出かかって飲み下すようなこと、出来なかっただろうと思うと、よくぞご無事で、と思うばかり。
わたくしごとですが、子供に「お母さんがしていること、拉致被害者救出運動に関わって、外出していることをどう思う?」と聞いてみました。もう高校を卒業して大きいですから、子供を放って行動しているわけですが。
「尊敬してる。他人のために体がえらいのに、立派だと思う」と言ってくれました。
もう、頑張るしかありません。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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