小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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>何の問題も無い。家族会の態度>その通り

投稿者: michael_m_jp 投稿日時: 2004/05/23 03:02 投稿番号: [129162 / 232612]
  基本的に貴殿の指摘と主張は的確だと考える。

  以下は言わずもがな、のフォローかもしれないが。

  拉致被害者の家族の方々は、前回のコイズミ訪朝からさらに2年待った。2年待ったにもかかわらずほとんど何の進展も見ていないということも怒りの理由の一つだろう。
  もちろん、5名が日本に来れたのは(北朝鮮で生まれ育った人が「日本へ帰国」というのは表現として違和感がある)、離散家族の解消につながり、喜ぶべきことである。だがそれを「成果」ととらえるかどうかは別問題ではないか。
  前回の訪朝の際に連れ帰ることだって交渉次第では十分可能だったのだ。
  いわば今回のコイズミの「成果」なるものは、期限に遅れた宿題を提出したようなもので、ほとんど誇るべきことではない。
  ましてやそれを評価するなどということは、拉致被害問題の経過に無知でなければとてもできることではなかろう。

  コイズミが一国の首相としてもし本気で拉致被害の問題や北朝鮮の核の問題、さらには日朝外交のあるべき姿について考え抜いていたならば、今回のような場当たり的で手ぬるい交渉など行えたはずはない。
  そうではなく、自身の年金疑惑問題から世間の耳目をそらさせ、かつ、参院選を控えて政権浮揚に利用できるという目先の「欲得」によだれをたらしてとびついて訪朝を行ったから、このようなぶざまな結果になったのだ。
  5名を日本に行かせても金正日はいたくもかゆくもない。かれらを「人質」に、どこまでコイズミ政権から「貢ぎ物」を引き出せるか、それが奴の関心事だったのであり、結果として山のような見返りを得た。「将軍様」の完勝であり、純一郎の完敗である。

  拉致被害者を政治的に利用するだけの姑息な姿勢が、家族会の人々には以前から感じ取れていたのではないか。その一方で、コイズミはいかにも「私が訪朝すれば万事解決ですよ」といった空手形を家族会の人々に匂わせていたのかもしれない。
  こういったことも積もり重なっての怒りの爆発だったのではなかろうか。なにか、尋常ではない「怨念」を感じた。
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