悲壮な横田一家の覚悟。胸が詰まる。
投稿者: hitotaba168endesu 投稿日時: 2004/05/19 23:44 投稿番号: [127507 / 232612]
<拉致問題>横田めぐみさんの弟
本人の救出優先を要望
北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの弟拓也さん(35)は19日、内閣府を訪れ、めぐみさんの娘キム・ヘギョンさん(16)の現時点での来日には賛成できず、めぐみさん本人の救出を優先すべきだなどとする小泉純一郎首相にあてた文書を拉致被害者家族支援室の小熊博室長に手渡した。
文書は、父滋さん(71)ら家族4人の連名で「本人を差し置いてヘギョンさんのみが訪日することは本末転倒で、北朝鮮の死亡情報を前提にした構図を作り出す危険がある」としている。提出後、拓也さんは報道陣に「ヘギョンさんが訪日するなら、めぐみさんの夫とされる男性も同行し、(血縁があるか確認のため)血液検査とDNA鑑定をするのが最低条件だ」と述べた。【斎藤良太】
◇信用できない北朝鮮情報
生年月日や日本での住所の誤り、他人の骨……。北朝鮮が02年秋に日本側に提示した拉致被害者に関する資料は、ずさんで多くの疑問が残ったままだ。日本政府が、同年10月末の日朝国交正常化交渉で北朝鮮側に迫った150項目の不審点に対する回答もいまだにない。「死亡」「不明」とされた被害者10人の家族らは、再訪朝する小泉純一郎首相に対して「相手の言いなりになるのでなく、真実を突き止めてほしい」と要望している。
北朝鮮側は、帰国した5人を除く被害者10人の中で、横田めぐみさんや田口八重子さんら8人を「死亡」、曽我ミヨシさんら2人を「承知していない」などと、02年9月末から10月初めに訪朝した政府調査団に回答。その個別情報に、明らかな誤記や偽造したとみられる点が次々に判明した。
生年月日や住所などの違いは特に目立つ。市川修一さんの「結婚登録申請書」の生年月日は、02年4月の日朝赤十字会談で日本側が誤って伝えた日付だった。本人の誤記は考えにくいため、北朝鮮側が書類を偽造した可能性が強い。また、結婚相手とされる増元るみ子さんの生年月日も実際とは4日違っていた。
そのほか、▽有本恵子さんの「死亡証明書」記載の生年月日は、結婚相手とされる石岡亨さんと同一▽調査報告書で、原敕晁さんの出生地は長崎市なのに宮崎市――などの誤りがあった。
また、調査団が持ち帰った松木薫さんの「遺骨」は、2度焼きされてDNA鑑定が不可能だっただけでなく、解剖学的所見から高齢の女性のものとされた。北朝鮮側が骨提供の際、「100%本人である保証はない」としていたが、説明全体への不信感は決定的となった。
首相再訪朝について、松木さんの弟信宏さん(31)は「北朝鮮側の説明はまったく信用できない。家族の帰国だけでなく、10人についての不審点をきちんと回答させるように話を詰めて帰ることが最低条件だ」と強調。また、田口さんの兄で家族会副代表の飯塚繁雄さん(65)は「(150項目の回答で)『死亡』したという『証拠』ばかりを並べられても困る。生きていると思っているし、そういう前提で事実を知らせてもらいたい」と話している。【西脇真一】
◇「死亡」「不明」とされた被害者◇
氏名 失跡年月 場所 北朝鮮側の説明
市川修一さん(23) 78年8月 鹿児島県吹上浜 79年4月20日に増元さんと結婚。79年9月4日、海水浴中に水死
増元るみ子さん(24) 〃 〃 81年8月17日、心臓病で死亡
原敕晁さん(43) 80年6月 宮崎県青島海岸 84年10月19日、田口さんと結婚。86年7月19日、肝硬変で死亡
田口八重子さん(22)78年6月 不明 青島海岸から拉致。86年7月30日、交通事故で死亡
石岡亨さん(22) 80年5月 スペイン 85年12月27日、有本さんと結婚。88年11月4日、石炭ガス中毒死
有本恵子さん(23) 83年7月 デンマーク 石岡さんと子供とともに石炭ガス中毒死
横田めぐみさん(13)77年11月 新潟市 86年8月13日、現地の人と結婚。93年3月13日、病院で自殺
松木薫さん(26) 80年5月 スペイン 96年8月23日、交通事故死。独身
曽我ミヨシさん(46)78年8月 新潟県佐渡島 承知していない
久米裕さん(52) 77年9月 石川県宇出津海岸 入国していない
※年齢は失跡当時(毎日新聞)
[5月19日21時34分更新]
北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの弟拓也さん(35)は19日、内閣府を訪れ、めぐみさんの娘キム・ヘギョンさん(16)の現時点での来日には賛成できず、めぐみさん本人の救出を優先すべきだなどとする小泉純一郎首相にあてた文書を拉致被害者家族支援室の小熊博室長に手渡した。
文書は、父滋さん(71)ら家族4人の連名で「本人を差し置いてヘギョンさんのみが訪日することは本末転倒で、北朝鮮の死亡情報を前提にした構図を作り出す危険がある」としている。提出後、拓也さんは報道陣に「ヘギョンさんが訪日するなら、めぐみさんの夫とされる男性も同行し、(血縁があるか確認のため)血液検査とDNA鑑定をするのが最低条件だ」と述べた。【斎藤良太】
◇信用できない北朝鮮情報
生年月日や日本での住所の誤り、他人の骨……。北朝鮮が02年秋に日本側に提示した拉致被害者に関する資料は、ずさんで多くの疑問が残ったままだ。日本政府が、同年10月末の日朝国交正常化交渉で北朝鮮側に迫った150項目の不審点に対する回答もいまだにない。「死亡」「不明」とされた被害者10人の家族らは、再訪朝する小泉純一郎首相に対して「相手の言いなりになるのでなく、真実を突き止めてほしい」と要望している。
北朝鮮側は、帰国した5人を除く被害者10人の中で、横田めぐみさんや田口八重子さんら8人を「死亡」、曽我ミヨシさんら2人を「承知していない」などと、02年9月末から10月初めに訪朝した政府調査団に回答。その個別情報に、明らかな誤記や偽造したとみられる点が次々に判明した。
生年月日や住所などの違いは特に目立つ。市川修一さんの「結婚登録申請書」の生年月日は、02年4月の日朝赤十字会談で日本側が誤って伝えた日付だった。本人の誤記は考えにくいため、北朝鮮側が書類を偽造した可能性が強い。また、結婚相手とされる増元るみ子さんの生年月日も実際とは4日違っていた。
そのほか、▽有本恵子さんの「死亡証明書」記載の生年月日は、結婚相手とされる石岡亨さんと同一▽調査報告書で、原敕晁さんの出生地は長崎市なのに宮崎市――などの誤りがあった。
また、調査団が持ち帰った松木薫さんの「遺骨」は、2度焼きされてDNA鑑定が不可能だっただけでなく、解剖学的所見から高齢の女性のものとされた。北朝鮮側が骨提供の際、「100%本人である保証はない」としていたが、説明全体への不信感は決定的となった。
首相再訪朝について、松木さんの弟信宏さん(31)は「北朝鮮側の説明はまったく信用できない。家族の帰国だけでなく、10人についての不審点をきちんと回答させるように話を詰めて帰ることが最低条件だ」と強調。また、田口さんの兄で家族会副代表の飯塚繁雄さん(65)は「(150項目の回答で)『死亡』したという『証拠』ばかりを並べられても困る。生きていると思っているし、そういう前提で事実を知らせてもらいたい」と話している。【西脇真一】
◇「死亡」「不明」とされた被害者◇
氏名 失跡年月 場所 北朝鮮側の説明
市川修一さん(23) 78年8月 鹿児島県吹上浜 79年4月20日に増元さんと結婚。79年9月4日、海水浴中に水死
増元るみ子さん(24) 〃 〃 81年8月17日、心臓病で死亡
原敕晁さん(43) 80年6月 宮崎県青島海岸 84年10月19日、田口さんと結婚。86年7月19日、肝硬変で死亡
田口八重子さん(22)78年6月 不明 青島海岸から拉致。86年7月30日、交通事故で死亡
石岡亨さん(22) 80年5月 スペイン 85年12月27日、有本さんと結婚。88年11月4日、石炭ガス中毒死
有本恵子さん(23) 83年7月 デンマーク 石岡さんと子供とともに石炭ガス中毒死
横田めぐみさん(13)77年11月 新潟市 86年8月13日、現地の人と結婚。93年3月13日、病院で自殺
松木薫さん(26) 80年5月 スペイン 96年8月23日、交通事故死。独身
曽我ミヨシさん(46)78年8月 新潟県佐渡島 承知していない
久米裕さん(52) 77年9月 石川県宇出津海岸 入国していない
※年齢は失跡当時(毎日新聞)
[5月19日21時34分更新]
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.