欧州唯一の北朝鮮銀行、6月末に閉鎖
投稿者: cfx789 投稿日時: 2004/05/19 22:38 投稿番号: [127482 / 232612]
【ウィーン19日小川敏】
北朝鮮平壌の「朝鮮大聖銀行」関係者は19日、
本紙との単独会見に応じ、
オーストリアのウィーンにある欧州唯一の同行直営銀行「金聖銀行」
の今後の見通しについて語った。
同関係者は「朝鮮大聖銀行は金聖銀行を今年六月末で、
閉鎖することを正式決定した」ことを明らかにし、
理由については「(金聖銀行の)業務取引先のライフアイゼンバンクが、
業務提携を破棄するなど、オーストリアの銀行が金聖銀行との業務締結を、
拒否したため、銀行業務の履行が不可能となったからだ」と説明、
その背後に「オーストリア銀行に対する米国の政治圧力があった」と主張した。
金聖銀行は1982年、
朝鮮大聖銀行が100%出資して開業した欧州唯一の北朝鮮系銀行。
北朝鮮が2000年1月、イタリアと国交を樹立するのを皮切りに、
欧州連合(EU)加盟国と次々に外交関係を樹立。
それを受け、欧州諸国との経済関係が深まり、
金聖銀行との取引が拡大するものと期待されてきた。
実際、昨年度、一昨年度の金聖銀行の業務決算は黒字であった。
同関係者は「今年に入り、米国がオーストリア銀行に圧力を強めてきた。
金聖銀行との業務締結は次々と破棄されていった。
取引銀行のない銀行は手足が取られたような状態だ。
さまざまなパートナーを探したが、難しかった。
そのため、平壌本店は先日、
金聖銀行の閉鎖を決定せざるを得なかった」と説明した。
北朝鮮は金聖銀行を存続させるために、
朝鮮大聖銀行の李都夏総裁を四月ウィーンに密かに派遣、
オーストリア財務省の独立銀行監査機関「金融市場監督」(FMA)と接触、
金聖銀行の存続の可能性を打診してきた。
金聖銀行は開業以来、対中東ミサイル輸出取引、麻薬取引、
偽造米紙幣など不法な活動に関与してきたとささやかれてきたが、
同関係者は「FMAは昨年夏、二度、銀行の業務監査を実施、
全ての書類を徹底的に調べたが、
銀行が不法な業務をしてきたという証拠を見出せなかった。
もし、金聖銀行が不法な業務に関与してきたなら、
とっくに閉鎖されていたはずだ」と反論、
「根拠がないのに、金聖銀行が北朝鮮の不法経済活動の拠点として、
メディアに報道されてきた」と批判した。
なお、金聖銀行は6月中旬に最後の総会を開き、
23年間の歴史を閉じる。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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