小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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まだ情報は足りませんが

投稿者: river_god_2002 投稿日時: 2004/05/17 00:17 投稿番号: [126581 / 232612]
小泉首相の真意を推測するには未だ情報不足ですが、皆さんが熱心に書いておられます
ので私も今の時点の情報を整理してみました。大勢の方が特定船舶入港禁止法案を可決
する前の再訪朝に疑問を投げかけられておられますが、やはりこの制裁法案が一つのキー
になっているような気がします。

軍事力行使ができない日本にとって、北朝鮮への経済法案は事実上の実力手段となりま
す。国会で成立させることによって北朝鮮に圧力をかけ、再訪朝でもその圧力を背景に
交渉すべきでしょうが、逆に北朝鮮にとって圧力による譲歩は面子が許されないでしょ
う。日本側は圧力をかけ続けて北朝鮮を追い込む程のリスクは犯せませんので、相手が
譲歩の構えを示せば、二度の訪問も耐えられるでしょう。

日本と北朝鮮との国交正常交渉は日朝間だけではなく、世界レベルの安全保障に重大な
影響を与える問題であるため、今度の小泉首相の再訪朝もその枠組みを無視して考える
ことはできません。

また日本国内の世論の強さはもはや国会議員が無視できるレベルではなく、扱い方の如
何によっては選挙の当落に影響を及ぼすことが証明されています。そして多数の国民は
家族の帰国は当たり前で、死亡行方不明とされた残り10名の方の安否を明らかにするこ
とも強く求めています。更にそれ以外の拉致疑惑が濃厚とされている大勢の方々も同じ
様に解決することを当然だと思っております。

以上の前提条件を考慮して、現時点で分かっていること、並びに私が推測していること
を箇条書きにすると以下のようになりました。

1、北朝鮮は特定船舶入港禁止法案を可決させないために、一定の譲歩を決断した。
2、1を受けて金正日の中華訪問で拉致問題について話し合い、中共経由で北朝鮮側の
条件がリークされた。
3、日本はアメリカと交渉し、一定レベルの経済援助そして国交正常化交渉を始めるこ
とに関して同意を得た。
4、小泉首相の再訪朝が北朝鮮側から働きかけられ、特定船舶入港禁止法案を可決する
前であることが条件であった。
5、首相の再訪問と国交正常化交渉開始の見返りに、家族、10名プラスアルファの帰還
もしくは情報公開が確約された。

私は小泉首相が以上の交渉を熟慮した上、再訪朝を決断されたのだと思います。当初、
安倍幹事長が再訪朝に慎重な姿勢を見せていたのは、プラスアルファが曖昧で北朝鮮の
交渉につけ込まれる危険性を危惧したからではないでしょうか。それでも首相はプラス
アルフに望みを託したのでしょう。

事件の区切りをどこまで求めるかと問われれば、大多数の国民は全容の解明と答えます。
しかし実際に北朝鮮に拉致された証拠がなく、北朝鮮も否定した場合、それ以上の追求
は難しいのではないでしょうか?北朝鮮が崩壊し親日的な政権が生まれでもしない限り、
日本人拉致事件の全容は解明されることはあり得ないと思います。

結局のところ、日本は北朝鮮のテロ行為に屈してしたくもない国交正常化を強いられ、
間接的に北朝鮮の生き残りに政策に利用されるようです。唯一の利点は国内反日勢力を
弱体化させ、安全保障についての一定のルールを制度化できたことでしょうか。それす
ら当り前のことをしただけで、今までが異常過ぎただけのことでしたが。
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