moscow2007氏 遅れましてハクビです
投稿者: hakubi_shintarou 投稿日時: 2004/05/12 00:56 投稿番号: [125144 / 232612]
>>>小泉さんの一番怖いのは北朝鮮でもアメリカでもありません、間違いなく
日本世論ですから
>客観的どころか何処の国でも常識ですよ、自国民が一番怖いと云う事は。
日本の政治家なら日本世論を一番気にすると云う事ですよ、
選挙に絡みますからね。
政治家が世論を怖れるのは常識であるのは分かります。
ただ設問が変ですよね。
「小泉は北朝鮮と日本の世論のどちらが怖いか?」
私も分からない。
ただ経済制裁法案が成立した前後の協議で
「経済制裁を武器に北朝鮮と交渉せよ!」
という国民の強硬論を背に受け
「制裁をするか、しないか」と選択を迫られ、
「しない」と決断をした時の小泉は心中、
「金正日に制裁するのは世論より怖い」と感じていたと
私は思っていますが。
>つまり(拉致問題が)意外な展開となったのは、日本の強硬世論のせいなのですよ。それは明白ですよね?
意外な展開になった理由は仰る通り
日本の世論の反発があった事によるでしょう。
それにより交渉は暗礁に乗り上げ、日朝間には拉致問題が立ちはだかり
膠着状態のまま現在まで来た。
その間水面下での交渉はあったが
「一人十億で帰す」「ピョンヤンに出迎えに来い」という打診が明らかになっただけ。日本は応じられなかった。
その間国内では強硬論が盛りあがったが
結局、政府は経済制裁をカードに使うことが出来ず、
国民が注視した政府間協議、6カ国協議における交渉の成果は一切なかった。
今回拉致問題が進展する兆しが見えてきているのは
「強硬論に切り替えたから北が交渉の打診をして来た」訳ではない。
制裁をはじめとする強硬論を排除し、
「拉致被害者を帰せば人道支援をする」という
カネを出すというアプローチを日本側がした事が功を奏した。
「8人の拉致問題をカネで解決し
改めて国交正常化交渉をレールに乗せる」
という日本側の案に北朝鮮が前向きな態度をを見せはじめた、ということです。
金正日からすれば
「日本の世論のせいで全く無駄な時間を費やした。
『国交正常化の道筋をつけ、日本が経済支援の確約をする』
という小泉が訪朝しピョンヤン宣言を交わした時点にやっと立てそうだ。」
ということでしょう。
強硬論のせいで頓挫した交渉が
カネを出すことで進み始めたのです。
カネを出して拉致問題を解決することは「テロに屈する」ことだと主張していた
強硬論支持者の
もっとも反対していた方法を政府が方針として固めたことにより
強硬論は敗北したのです。
強硬論の為に北が交渉の打診をして来た、というのは
「そう思いたい」というだけの幻想でしかなく、
強硬論により交渉が成果の兆しを見せ始めたのでは断じてありません。
「金正日が日本の世論に屈した」のか?「日本政府がテロに屈した」のか?
日本政府が「人道支援という名目の身代金」を出すことで
「拉致というテロ」に屈したのです。
ただ私は日本政府の対応を批判しません。
「人の命は地球より重い」などとは絶対に思わない。
そんなのは地球という生命体、地球に住む人間以外の膨大な種類と数の生物に対して、
失礼です。人間の思い上がりだ。
ただ、もちろん状況によって例外はあるだろうが
「人の命はカネより重い」
これは大事な原則だと思っています。
以下のmoscow2007氏の態度には
感銘を受けました。
hakubi
「なんだか全く逆の事を述べられているように感じるのですが? 」
moscow2007氏
「その通りです、金政権崩壊以外にも選択肢を増やしたのです。
必ずしも金政権を打開せずとも、拉致被害者帰国を最優先し、
更に日本が国際的な面子を保てる経済協力も視野に入れた選択肢を。」
こういう誠実さがあなたの良い所だと
本心から思っています。
日本世論ですから
>客観的どころか何処の国でも常識ですよ、自国民が一番怖いと云う事は。
日本の政治家なら日本世論を一番気にすると云う事ですよ、
選挙に絡みますからね。
政治家が世論を怖れるのは常識であるのは分かります。
ただ設問が変ですよね。
「小泉は北朝鮮と日本の世論のどちらが怖いか?」
私も分からない。
ただ経済制裁法案が成立した前後の協議で
「経済制裁を武器に北朝鮮と交渉せよ!」
という国民の強硬論を背に受け
「制裁をするか、しないか」と選択を迫られ、
「しない」と決断をした時の小泉は心中、
「金正日に制裁するのは世論より怖い」と感じていたと
私は思っていますが。
>つまり(拉致問題が)意外な展開となったのは、日本の強硬世論のせいなのですよ。それは明白ですよね?
意外な展開になった理由は仰る通り
日本の世論の反発があった事によるでしょう。
それにより交渉は暗礁に乗り上げ、日朝間には拉致問題が立ちはだかり
膠着状態のまま現在まで来た。
その間水面下での交渉はあったが
「一人十億で帰す」「ピョンヤンに出迎えに来い」という打診が明らかになっただけ。日本は応じられなかった。
その間国内では強硬論が盛りあがったが
結局、政府は経済制裁をカードに使うことが出来ず、
国民が注視した政府間協議、6カ国協議における交渉の成果は一切なかった。
今回拉致問題が進展する兆しが見えてきているのは
「強硬論に切り替えたから北が交渉の打診をして来た」訳ではない。
制裁をはじめとする強硬論を排除し、
「拉致被害者を帰せば人道支援をする」という
カネを出すというアプローチを日本側がした事が功を奏した。
「8人の拉致問題をカネで解決し
改めて国交正常化交渉をレールに乗せる」
という日本側の案に北朝鮮が前向きな態度をを見せはじめた、ということです。
金正日からすれば
「日本の世論のせいで全く無駄な時間を費やした。
『国交正常化の道筋をつけ、日本が経済支援の確約をする』
という小泉が訪朝しピョンヤン宣言を交わした時点にやっと立てそうだ。」
ということでしょう。
強硬論のせいで頓挫した交渉が
カネを出すことで進み始めたのです。
カネを出して拉致問題を解決することは「テロに屈する」ことだと主張していた
強硬論支持者の
もっとも反対していた方法を政府が方針として固めたことにより
強硬論は敗北したのです。
強硬論の為に北が交渉の打診をして来た、というのは
「そう思いたい」というだけの幻想でしかなく、
強硬論により交渉が成果の兆しを見せ始めたのでは断じてありません。
「金正日が日本の世論に屈した」のか?「日本政府がテロに屈した」のか?
日本政府が「人道支援という名目の身代金」を出すことで
「拉致というテロ」に屈したのです。
ただ私は日本政府の対応を批判しません。
「人の命は地球より重い」などとは絶対に思わない。
そんなのは地球という生命体、地球に住む人間以外の膨大な種類と数の生物に対して、
失礼です。人間の思い上がりだ。
ただ、もちろん状況によって例外はあるだろうが
「人の命はカネより重い」
これは大事な原則だと思っています。
以下のmoscow2007氏の態度には
感銘を受けました。
hakubi
「なんだか全く逆の事を述べられているように感じるのですが? 」
moscow2007氏
「その通りです、金政権崩壊以外にも選択肢を増やしたのです。
必ずしも金政権を打開せずとも、拉致被害者帰国を最優先し、
更に日本が国際的な面子を保てる経済協力も視野に入れた選択肢を。」
こういう誠実さがあなたの良い所だと
本心から思っています。
これは メッセージ 124907 (moon_over_moscow2007 さん)への返信です.