どうやら解けてきた
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/05/09 18:34 投稿番号: [124320 / 232612]
moon さんのMsg.123056のことを参考にしつつ、北朝鮮が今頃になって5人の家族(8人)の帰国に前向きなのは、どのような展望があってのことかと思っていたが、だんだん解けてきたというか分かってきたような気もするが、分からないことも多い。
そもそも日本政府の方針として、公式ではないが以下の原則はやはり崩せないでしょう。
<拉致問題なくして国交正常化なし、国交正常化なくして経済援助なし>
北朝鮮にとっては、経済援助がほしくて金正日が小泉総理に拉致問題で謝罪し、早期に正常化交渉に入ろうとしたが、<5人生存8人死亡>の報道に日本の世論は怒り心頭になったことは確かであり、全くの計算外であった。昨年の総選挙でも根強いことは確認された。
この間、北朝鮮は拉致問題については解決済みとしてきたが、世論によって政策が変る日本政府に対して展望があるわけでもなく、おまけに昨年末以来、経済制裁法案で出てきている。致命的ではないかもしれないが、深刻な影響があることは間違いない。
北朝鮮にとって日朝国交正常化への道は遠いとしなければならない。
上の大原則の他、日朝平壌宣言に照らして以下の問題がクリヤされないと正常化交渉のテーブルには着けたとしても妥結はできない。
このテーブルに着くというロードが明らかにされない限り、人質の家族を帰国させるわけにもいかないわけである。
① 少なくとも既帰国5人の家族8人の帰国。
(死亡8人、北朝鮮が認めなかった2人等の問題が残っているし、他に100人を越えると言われる被害者のことは、正常化交渉の中で行うと政府はしている)
② 核・大量破壊兵器の問題(これは6カ国協議事項である)
日本・外務省としても、何とか拉致問題の解決にこぎ着けたかったが、何と言ってもお願いする立場であり、これは交渉ではなかった。
そこで早くから考えていたのは、上の大原則に触れないというか平壌宣言にある経済支援にも抵触しない<人道支援>である。
これは先の列車事故でも医療品により実施された。次には<食糧支援>である。
つまり国交正常化交渉は2段階で行おうというわけである。
北朝鮮が8人を帰国させる。その後日本政府は適当な時期に、米贈与という人道支援を行う。
さて、首相が再訪朝するという。これは参議選を前にしたパフォーマンスということもあろうが、実はこれによって平壌宣言の焼き直しというか、日朝の枠組みが変ってしまう可能性もある。
しかしながら、現在の6カ国協議が遅々と進まない中で、問題の北の当事者と日本の首脳が会談を持つということはかなり刺激的なことである。
少なくとも常識に考えれば、米国のしかるべき了解が必要であるし、内容によっては米国の反対もあり得る。逆に考えれば、小泉首相がブッシュ大統領の意を受けて何かを伝えに行くかもしれないことも考えなければならないかもしれない。
しかし、実際にはそのようなこともなく、平壌宣言の変更もなく、再確認に終始するのではないか。
ということは北朝鮮にとって最終目標である国交正常化交渉は未だ遠いといわざるをえない。核・大量破壊兵器の問題が片づかない限り正常化には遠いだろう。しかしこの問題は北朝鮮にとって仮に100%拉致問題を解決を図ったとしても、米国が了承しない限り終わらない問題である。
そもそも日本政府の方針として、公式ではないが以下の原則はやはり崩せないでしょう。
<拉致問題なくして国交正常化なし、国交正常化なくして経済援助なし>
北朝鮮にとっては、経済援助がほしくて金正日が小泉総理に拉致問題で謝罪し、早期に正常化交渉に入ろうとしたが、<5人生存8人死亡>の報道に日本の世論は怒り心頭になったことは確かであり、全くの計算外であった。昨年の総選挙でも根強いことは確認された。
この間、北朝鮮は拉致問題については解決済みとしてきたが、世論によって政策が変る日本政府に対して展望があるわけでもなく、おまけに昨年末以来、経済制裁法案で出てきている。致命的ではないかもしれないが、深刻な影響があることは間違いない。
北朝鮮にとって日朝国交正常化への道は遠いとしなければならない。
上の大原則の他、日朝平壌宣言に照らして以下の問題がクリヤされないと正常化交渉のテーブルには着けたとしても妥結はできない。
このテーブルに着くというロードが明らかにされない限り、人質の家族を帰国させるわけにもいかないわけである。
① 少なくとも既帰国5人の家族8人の帰国。
(死亡8人、北朝鮮が認めなかった2人等の問題が残っているし、他に100人を越えると言われる被害者のことは、正常化交渉の中で行うと政府はしている)
② 核・大量破壊兵器の問題(これは6カ国協議事項である)
日本・外務省としても、何とか拉致問題の解決にこぎ着けたかったが、何と言ってもお願いする立場であり、これは交渉ではなかった。
そこで早くから考えていたのは、上の大原則に触れないというか平壌宣言にある経済支援にも抵触しない<人道支援>である。
これは先の列車事故でも医療品により実施された。次には<食糧支援>である。
つまり国交正常化交渉は2段階で行おうというわけである。
北朝鮮が8人を帰国させる。その後日本政府は適当な時期に、米贈与という人道支援を行う。
さて、首相が再訪朝するという。これは参議選を前にしたパフォーマンスということもあろうが、実はこれによって平壌宣言の焼き直しというか、日朝の枠組みが変ってしまう可能性もある。
しかしながら、現在の6カ国協議が遅々と進まない中で、問題の北の当事者と日本の首脳が会談を持つということはかなり刺激的なことである。
少なくとも常識に考えれば、米国のしかるべき了解が必要であるし、内容によっては米国の反対もあり得る。逆に考えれば、小泉首相がブッシュ大統領の意を受けて何かを伝えに行くかもしれないことも考えなければならないかもしれない。
しかし、実際にはそのようなこともなく、平壌宣言の変更もなく、再確認に終始するのではないか。
ということは北朝鮮にとって最終目標である国交正常化交渉は未だ遠いといわざるをえない。核・大量破壊兵器の問題が片づかない限り正常化には遠いだろう。しかしこの問題は北朝鮮にとって仮に100%拉致問題を解決を図ったとしても、米国が了承しない限り終わらない問題である。
これは メッセージ 123507 (moon_over_moscow2001 さん)への返信です.