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北のミサイル開発情報相次ぐ

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/05/08 00:28 投稿番号: [123701 / 232612]
北のミサイル開発情報相次ぐ   米韓が監視態勢

地下基地建設、実戦配備   エンジン燃焼テスト準備


  【ソウル=久保田るり子】北朝鮮が今年三月以降、長距離弾道ミサイルのエンジン燃焼テストを準備しており、米韓両国はこのエンジンが米本土の一部に届く射程六千キロの「テポドン2号」に搭載されるとみて監視態勢を取っていることがわかった。韓国紙、中央日報(六日付)が外交消息筋の話として伝えたもので、在ソウルの外交筋も産経新聞にこの事実を認めた。

  情報を総合すると、北朝鮮では二〇〇二年末、ミサイル試験場のある咸鏡北道花台郡舞水端で爆発事故が発生、試験施設が破損したが、この修復が昨年末までに終了し、今年三月中旬から新しい試験準備に取り掛かっているという。

  また試験場には、弾道ミサイルの液体燃料の酸化剤などを運ぶクレーンが運び込まれているのが確認されたという。核問題を議題とする六カ国協議作業部会が今月十二日から北京で開始されるなど、第三回六カ国協議への準備が進むこの時期に挑発的な動きをみせる北朝鮮の狙いについては、「対米交渉力を高め米国を牽制(けんせい)するため」(外交消息筋)との観測が高い。

  一方、朝鮮日報(四日付)は北朝鮮が昨年開発した射程三千キロから四千キロの新型中距離弾道ミサイルの地下基地を平安南道陽徳と咸鏡北道虚川の二カ所に建設し実戦配備を始めたと伝えたが、この配備について、日本政府も把握していることが六日分かった。

  新型中距離弾道ミサイルはグアム、ハワイ周辺まで射程に入る。外交筋では「特にグアムは米防衛戦略上の重要性が高い。北朝鮮の実戦配備へのこうした動きは米国のミサイル防衛(MD)を早期に進める背景のひとつになっている」と指摘した。

  また、一九九八年に日本海に向けて発射されたテポドン1号(射程約千三百キロ)は固定式発射台から発射されるが、この新型ミサイルは移動式で機動性が高い。自国による開発ではなく、闇ルートで北朝鮮に渡った旧ソ連の潜水艦発射弾道ミサイルSSN6を改良したものとみられている。

  配備実態については米偵察衛星は昨年から今年はじめにかけ「二基地で約十基の配備を確認した」(朝鮮日報)とされるが、現時点の配備はさらに増えて二十基との情報もある。(05/07)

http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_3_1.htm
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