小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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国防長官の辞任は不可避

投稿者: mutekinozerosen 投稿日時: 2004/05/07 20:45 投稿番号: [123510 / 232612]
[概要]ブッシュ大統領はイラク人拘束者虐待事件で、報告が不十分だとしてラムズフェルド国防長官を叱責した。政府高官の証言として、米国の主要メディアが一斉にこう報じた。さらに共和党の議会関係者の話として、辞任に追い込まれる可能性があると報じた。この政府高官の情報リークはブッシュ大統領の承認を受けているという。国防長官が大統領に叱責されたと報道されたのは初めて。イラク人拘束者虐待に関する報告はすでに1月にあった。そこで国防省の調査が行われ、その報告書が3月に国防長官に提出された。しかしラムズフェルド長官は大統領にこれを報告していない可能性がでてきた。

  この事件発覚で、ブッシュ大統領は大統領選挙に大きなダメージを受けてしまった。そこでラムズフェルド国防長官を「切る」ことで打開をはかる選択肢が検討されている模様。ラムズフェルド国防長官は7日に軍事上院委員会の公聴会(非公開)で説明する。激しし追求を受けるのは必至である。

[コメント]私はラムズフェルド国防長官の辞任は避けられないと思う。今もイラクに13万5千人の米兵を派遣し、イラクを独裁者の圧政から解放したはずの米軍で、イラク人拘束者に拷問や殺人や虐待が行われていた。これほど米国の信頼を低下させる出来事はない。ブッシュ大統領も再選を考えれば、これが大きな問題に発展する前に。必ずラムズフェルド長官を切ると決断しなければならない。それにしてもアラブ人社会に米兵の拘束者虐待の事実が与えた衝撃は計り知れない。同時にこれでイラク戦争も新たな事態に突入すると感じた。これからは米軍の残忍な占領統治に対して、愛国的(イスラム的)な反米戦争の開始になるからだ。この事件をきっかけに今までの一部勢力の抵抗から、イラクの国民的な抵抗に拡大していくだろう。

  よくよく考えれば、これこそがアルカイダの戦略だった。イラクに米軍を深く誘い込み、テロを仕掛けてイラク国民と米軍とのゲリラ戦争に拡大する。そしてハイテクされた米軍を各地でハイテクが効かないゲリラ戦法で撃破するのだ。そしてラムズフェルド国防長官が辞任すれば、アメリカ軍のイラク戦略は敗北したことになる。昨年のイラク戦争開戦前、パウエル長官が圧倒的優勢な兵力でイラク攻略を進言した。しかしラムズフェルド長官は4〜5万人程度の特殊部隊でイラク戦争は可能と主張していた。国連無視もラムズフェルド長官がリードした。その国連にアメリカはイラク復興を託そうとしている。要するにラムズフェルド長官はイラクをなめきっていたからこんな事態を招いたのだ。アメリカ国民もラムズフェルド戦略の失敗を許さないだろう。ラムズフェルド国防長官の辞任は不可避である。

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