小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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中国のバブル破列は時間の問題

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/05/05 22:32 投稿番号: [123024 / 232612]
過去一年で中国における不動産価格は45%前後上昇している。嗚呼、日本の80年代を思い出す。

そこいら中で高層ビルの建築ラッシュは続き、港ではクレーンがフル稼働して荷物を陸揚げしている。大連と営口は中国東北部の二大玄関(旅順は軍港)である。
不動産ブームに煽られ、原材料バブルが続いている。鉄鋼、鉄鉱石、セメント、アルミ、銅、ニッケルから石炭にいたるまで投機が続いている。「怪しげな会社がいきなり特殊鋼まで買いに来る」(日本の鉄鋼商社)。

当局は必死の金融引き締め作戦に転じて金利を上げ、しかも貸し出しを抑制し始めた。昨年九月に中国は銀行の自己資本率を6%から7%にしたが、この4月25日からは、突如またしても7%から7・5%とした。事実上、貸し出しはストップしたままである。

▲現場にたつと異常な実態がわかる
現場で次の事象を確認できた。

(1)午前五時ごろ大連は夜明けだが、ビルの工事現場では労働者がはやくも作業を始めていた!   ホテルの窓から真下の現場。前日は午後10時まで仕事をしていたのに!

(2)建材や工事関係の輸送が間に合わず、定期バスにまで大量の荷物を載せて、助手席どころかバスの通路までを建材が占領している。(中国では大都市でようやくFED、ヤマト運輸など「宅配」ルートが出来たが地方都市はまだまだ)。

(3)その一方で建設途中でやめたビルが廃墟と化している。
  ゼネコンが倒産したからだ。或いは一角に瀟洒な商店街やショッピングアーケードが完成しているにもかかわらず、テナントが殆どゼロ、マンションの幽霊屋敷化も以前より進んだ印象を受けた。せっかくの新街がゴーストタウン、しかし買い手は投機グループだから景観なぞお構いなしである。

(4)建てすぎ、競合のため各地のホテルでは三割引が常態化してきた(たとえば今回、筆者が宿泊した鞍山駅前「藍天飯店」は一泊90元。営口のバスターミナルに隣接の新築ビジネスホテルが108元。大連駅前の「定宿」は普通430元だが、小生の場合、一応「常連」なので260元になる)

(5)豪華レストランは息切れが激しい。
  庶民のいく居酒屋風の店は満員だが、一流ホテルのレストランはがらがら。ちなみに大連シャングリラホテルの「香宮」で食事を摂ったが、30卓あるホールで埋まっているのが4卓(うち三卓が日本人のグループだった。稼働率13%じゃ、商売なりたたないのでは?)となりの富麗華(フラマホテル)の広東レストランも同様だった。

(6)日本人相手の食堂で繁盛しているのは「食べ放題飲み放題」200元という出血サービルを三年も続けている大連賓館(旧大和ホテル)の「紅葉」くらい。
  森ビル近辺の、いわゆるジャパニーズストリートは閑古鳥が鳴き、替わって最高級倶楽部は中国人と韓国人ビジネスマンの天下になっていた。

  これは明確なデフレである。しかもデフレのなかに不動産バブルが続き、異常な原材料インフレが昂進していることになる。危険信号ではない。バブル破裂は、もはや不可避的かつ時間の問題となった。(宮崎正弘)
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