>昭和天皇について
投稿者: river_god_2002 投稿日時: 2004/05/04 00:04 投稿番号: [122318 / 232612]
kurakurashichau さんの考えには多くの方が反論されていますので、私
がでしゃばることもありませんが、kurakurashichau さんの投稿の中に、
私が今でも記憶に残っていることあります。
>戦争責任について問われるとそういう文学的な問題は分からないとすっ
とぼける卑怯さ、そういう色々な経験から軽蔑するに至った訳です。
私の記憶によれば、この言葉はアメリカからの公式訪問から戻られた後の
記者会見で出たような。
当時、私は昭和天皇がそのような木で鼻をくくったような言葉を発せられ
たのを、天皇の立場で何となく理解したような気がしました。
日本には「臣下が叡慮を察する」という伝統があります。もちろん国民主
権の戦後において、国民は天皇の臣下ではありませんが、そのような伝統
は一朝一夕になくなるわけではありません。
昭和天皇はアメリカで自らの戦争責任について、率直に答えておられたた
め、日本の記者は当然同じような質問に対して同じような返答を期待して
いたようです。
でも天皇自身にとっては外国での元首としての立場と、日本での天皇とし
ての立場との違い、そこを無遠慮に質問する記者に対して多少の苛立ちを
あのような言葉で返されたように思いました。
日本国の最高責任者として、敗戦の責任を誰よりも負っていることは、象
徴天皇としての役割を通して忖度して欲しい、ここは日本であって言葉に
出さなければ分かってもらえないアメリカではないでしょうと。
ですから同じ言葉に対しても前後の事情も考えれば、また別な捉え方をす
る人もいるのですから、その言葉を拠りどころにして昭和天皇の全人格を
決め付け、罵倒するのは余りにも短絡的かなと思いますよ。せめて陛下の
訪米中での発言をすべて調査したらよろしいかと。
これは メッセージ 122217 (kurakurashichau さん)への返信です.
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