米副大統領演説党機関紙の「全文紹介」
投稿者: kuecoe 投稿日時: 2004/05/01 10:31 投稿番号: [121461 / 232612]
人権/台湾/北朝鮮…中国が大幅削除
検閲…「言論自由の抑圧」と批判も
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20040501/KOKU-0501-03-03-04.html
【ワシントン=古森義久】米国のディック・チェイニー副大統領の中国での演説が中国当局の「全文紹介」では政治的自由や個人の人権、台湾問題、北朝鮮など枢要部分が多数、削られたことが米側で批判の輪を広げ始めた。この一方的検閲は言論の自由の抑圧として米側で非難されるとともに、中国当局が自国民になにを知らせたくないかを示す指針としての関心をも集めている。
チェイニー副大統領は四月中旬に中国を訪問し、十五日に上海の復旦大学で演説した。同大学の学生向けの同演説は質疑応答とともに中国の国営テレビで同時通訳付きで実況中継された。米側ではこの演説が中国国内では検閲なしで報道されることを条件とし、事実、テレビは実況放映となったが、一般への事前の通告はまったくなく、木曜日午前十時からの一回だけの放映では視聴者は少なかったという。
しかし中国当局はその後すぐ共産党機関紙の人民日報と国営の新華社通信を通じ、チェイニー演説の「全文紹介」を国内向けに発表した。中国国内での報道はこの発表が基盤となったが、米側の調査でこの「全文紹介」は中国当局が大幅な削除をしたことが判明した。
削除の実態は米国政府内外の専門家により明らかにされ、その全容が二十七日、米海軍士官学校のマオチュン・ユウ教授の米紙、ウォールストリート・ジャーナルへの寄稿で公表された。中国系米人のユウ教授は同論文で中国当局の検閲として以下の諸点を指摘した。
▽チェイニー演説は個人の自由と民主政治について「民主主義は多様な意見の発表、個人の権利の保護、権力乱用の阻止を認める」とか「自由への希求は一定の諸国に限らず普遍的」と述べたが、中国側の「全文紹介」ではすべて消された。「アジアでは高まる繁栄と広がる政治的自由が手に手をとって前進した」という演説部分は「広がる政治的自由」が削られ、「アジアでは各国が繁栄と個人の自由の高まりのなかで二十一世紀を迎えた」という部分は「個人の自由」が削られた。
▽演説は台湾について「米国の政策は三つのコミュニケに基づく『一つの中国』の原則と台湾関係法に基づく台湾の防衛の支援」とあったのが、中国版では台湾関係法にからむ記述が全削除となった。米国の「台湾独立は支持しない」という立場説明も「台湾独立には反対する」と書き直された。
▽演説は北朝鮮の核開発や人権弾圧を明確に非難し、「これまでの無責任と欺瞞(ぎまん)の歴史」とか「無法国家」と述べていたが、中国版の「全文」では北朝鮮への批判的な言及はすべて削られた。チェイニー演説は北朝鮮がパキスタンのカーン博士から核兵器製造の技術支援を受けたことも述べていたが、この点も削られ、中国が北朝鮮をかばう姿勢が鮮明となった。
▽演説は中東についてイラクの民主化の重要性を訴えたが、中国側紹介では「民主主義」はすべて消された。
▽演説は対テロ戦争での米中協力について「ただし対テロ戦争は国内の少数民族派などを弾圧するための口実としてはならない」と述べたが、中国版では完全に削られた。
以上のような中国当局の「検閲」についてユウ教授は「中国共産党はとにかく自由とか人権、民主主義という概念を米側が対中政策、ひいては対外公約の基盤にしていることを一般中国人には知らせたくないのだ」と総括した。米国政府も中国側の「検閲」は副大統領の演説が修正なしに中国一般に伝えられるという事前の合意への違反だとしている。
いやだ、いやだ、こんな国。反論↓しているけれどよくわかりませんね。
http://fpj.peopledaily.com.cn/2004/04/23/jp20040423_38841.html
検閲…「言論自由の抑圧」と批判も
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20040501/KOKU-0501-03-03-04.html
【ワシントン=古森義久】米国のディック・チェイニー副大統領の中国での演説が中国当局の「全文紹介」では政治的自由や個人の人権、台湾問題、北朝鮮など枢要部分が多数、削られたことが米側で批判の輪を広げ始めた。この一方的検閲は言論の自由の抑圧として米側で非難されるとともに、中国当局が自国民になにを知らせたくないかを示す指針としての関心をも集めている。
チェイニー副大統領は四月中旬に中国を訪問し、十五日に上海の復旦大学で演説した。同大学の学生向けの同演説は質疑応答とともに中国の国営テレビで同時通訳付きで実況中継された。米側ではこの演説が中国国内では検閲なしで報道されることを条件とし、事実、テレビは実況放映となったが、一般への事前の通告はまったくなく、木曜日午前十時からの一回だけの放映では視聴者は少なかったという。
しかし中国当局はその後すぐ共産党機関紙の人民日報と国営の新華社通信を通じ、チェイニー演説の「全文紹介」を国内向けに発表した。中国国内での報道はこの発表が基盤となったが、米側の調査でこの「全文紹介」は中国当局が大幅な削除をしたことが判明した。
削除の実態は米国政府内外の専門家により明らかにされ、その全容が二十七日、米海軍士官学校のマオチュン・ユウ教授の米紙、ウォールストリート・ジャーナルへの寄稿で公表された。中国系米人のユウ教授は同論文で中国当局の検閲として以下の諸点を指摘した。
▽チェイニー演説は個人の自由と民主政治について「民主主義は多様な意見の発表、個人の権利の保護、権力乱用の阻止を認める」とか「自由への希求は一定の諸国に限らず普遍的」と述べたが、中国側の「全文紹介」ではすべて消された。「アジアでは高まる繁栄と広がる政治的自由が手に手をとって前進した」という演説部分は「広がる政治的自由」が削られ、「アジアでは各国が繁栄と個人の自由の高まりのなかで二十一世紀を迎えた」という部分は「個人の自由」が削られた。
▽演説は台湾について「米国の政策は三つのコミュニケに基づく『一つの中国』の原則と台湾関係法に基づく台湾の防衛の支援」とあったのが、中国版では台湾関係法にからむ記述が全削除となった。米国の「台湾独立は支持しない」という立場説明も「台湾独立には反対する」と書き直された。
▽演説は北朝鮮の核開発や人権弾圧を明確に非難し、「これまでの無責任と欺瞞(ぎまん)の歴史」とか「無法国家」と述べていたが、中国版の「全文」では北朝鮮への批判的な言及はすべて削られた。チェイニー演説は北朝鮮がパキスタンのカーン博士から核兵器製造の技術支援を受けたことも述べていたが、この点も削られ、中国が北朝鮮をかばう姿勢が鮮明となった。
▽演説は中東についてイラクの民主化の重要性を訴えたが、中国側紹介では「民主主義」はすべて消された。
▽演説は対テロ戦争での米中協力について「ただし対テロ戦争は国内の少数民族派などを弾圧するための口実としてはならない」と述べたが、中国版では完全に削られた。
以上のような中国当局の「検閲」についてユウ教授は「中国共産党はとにかく自由とか人権、民主主義という概念を米側が対中政策、ひいては対外公約の基盤にしていることを一般中国人には知らせたくないのだ」と総括した。米国政府も中国側の「検閲」は副大統領の演説が修正なしに中国一般に伝えられるという事前の合意への違反だとしている。
いやだ、いやだ、こんな国。反論↓しているけれどよくわかりませんね。
http://fpj.peopledaily.com.cn/2004/04/23/jp20040423_38841.html
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.