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緑の日を昭和の日へ

投稿者: invincible_zerosen 投稿日時: 2004/04/29 21:43 投稿番号: [121025 / 232612]
緑の日や文化の日では、何のための祝日かわかりません。昭和の日、明治の日と改めるべきだと思います。

昭和の日など「とんでも」と言う人もいましたが、それは個人的な気持ちでしかない。皇室への敬意はあらゆる日本人が持つ自然な感情だから、明確に昭和の日、明治の日とすべきでしょう。


きょうは「みどりの日」だが、「昭和の日」にしようという声は年ごとに大きくなっている。この日は昭和時代の天皇誕生日で、それが「みどりの日」になったのは昭和天皇崩御の後、祝日として残すための緊急避難的な措置なのだった。

  ▼昭和天皇ご自身はみどりを熱く愛され、自然に造詣深い学者であらせられた。「雑草という草はないんだ、みんな名前がついている」と侍従をさとされたエピソードは有名だ。「みどりの日」は五月四日に移せばよろしい。それですんなり国民の合意も得られているはずである。

  ▼日本の歴史のなかでも、とりわけ「昭和」は特別の意味と思い出をもつ歳月だろう。最近、若い人たちの間で昭和の情景が人気の的だという。かれらが当時の風呂屋や郵便局や路面電車など町並みの風景を懐かしむとは奇妙な郷愁で、これも昭和への回帰現象らしい。

  ▼だがこの時代は戦争をぬきには考えられない。昭和は無謀な戦争をした。そして敗北し、国民やアジアの人々に災厄をもたらした。それは確かだが、しかしその戦争はヨーロッパの植民地システムを破壊し、アジアにいくつもの独立国を生んだ。

  ▼昭和の戦争のすべてを絶対悪としてすませられるのか。戦争は道徳や善悪のモノサシだけで計れるものなのか。アメリカの女性東洋学者ヘレン・ミアーズは『アメリカの鏡・日本』(一九四八=昭和二十三年)で、日本の近代史を勝者や占領者の目ではなく、公正中立に描きだしていた。

  ▼にもかかわらず戦後の日本人は、自らの文化や伝統に自信と誇りを失っている。母国の歴史を自虐の目でしかとらえられなくなっている。決して夜郎自大の思い上がりではなく、時代をいとおしむ心で「昭和の日」を語り合いたい。

http://www.sankei.co.jp/news/column.htm
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