小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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人間の本質は何かということの重要性

投稿者: su99ger 投稿日時: 2002/10/20 10:54 投稿番号: [12074 / 232612]

民族主義、国粋主義、

これらの本能は何も日本人にだけみられる特徴ではない。

欧米社会に渡航して、そこで欧米人の下で働いた事のある人なら実感できると思うのだが、欧米人の日本人にたいする蔑視は、日本人が朝鮮人や中国人に対する蔑視よりも強力だ。(もっとも、日本の太平洋戦時の欧米人の対する暴行・虐殺が影響しているのだが)



人間の本質は、欲望を満たすときに生じる    ”快楽”    の追求だ。他民族蔑視は快楽に過ぎない。脳の本質を見極めることが、すなわち人間の本質を見極めることになる。

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「思考と期待   ・・・・・   これら一見別ものだと思われる脳内プロセスは、実は、密接に関係する。それどころか、最終的には同じ脳部位の同じニューロン群で担(にな)われているらしいのだ。(p.101)
脳は自分の都合のよいように世界を再構築する。(p.258)」

『わがままな脳』(沢口俊之、筑摩書房、2000年)より引用

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上記の説明からわかるように、人間の脳は勝手に自分の都合の良いように世界を作りかえる。人間のこのようなまがままがエスカレートしたのが、日本が経験した第二次世界大戦であり、敗戦というにがい思いをしたはずだ。過去の失敗の経験は生かされなければならない。

旧約聖書の詩篇52には   「お前の考えることは破滅をもたらす」   とある。


注意しなくてはならないのは、北朝鮮の拉致問題は日本のあやまちを再び繰り返す可能性がある、ということだ。

米国は日本と北朝鮮の問題を注意深く観察し、必要があれば手を打ってくる。

北朝鮮の核兵器保持の情報のリリースは、日朝関係が好ましくない方向に向かいつつあると判断し、日本に少し恐怖感を植えつけようという試みだ。

恐怖感には人間のまがままな脳をおさえつける働きがある。旧約聖書は最も優れた人間分析の書であり、イザヤ書24には   「地に住む者よ、恐怖と穴とワナがお前にのぞむ」   とあるが、恐怖と落とし穴と欲望のワナが人間の人生そのものであるということを伝えていると同時に、恐怖と落とし穴と欲望のワナで人間を支配できるということも伝えている。

米国の北朝核保有のニュースリリースは、核という    ”恐怖”   で、日本が向かいつつある日朝間摩擦の軌道を修正しようという試みである。

今世界が直面しているのは、国際テロの問題であり、北東アジアの緊張緩和の必要性は、世界のトラブルを多極化させないためにある。だから小泉首相に北朝訪問を実現させ、北東アジアの摩擦の種を摘み取ろうとした。

ところが日本人は、わがままな脳の快楽を追求する本能に従うので、北朝との平和実現には向かわず、逆に北朝との溝を深めている。
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