小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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中共の粗野な外交

投稿者: river_god_2002 投稿日時: 2004/03/26 18:44 投稿番号: [112920 / 232612]
中共は外交が巧いとの評判がありますが、それはあくまで日本と比べてであって、これほど判りやすく粗野な外交も珍しいと思います。例えばオリンピック開催を控えどうしても高速鉄道を作りたい中共は、日本とドイツ、フランスを競わせて盛んに三味線を弾いていますが、本音は日本の新幹線が欲しい、それも原価そこそこで譲って欲しい本音がミエミエです。

競合しているドイツ、フランスは日本に対する当て馬として、少しでも有利な条件を引き出すためだけに引きづられて可哀想なくらいです。

高速鉄道を誘致するだけなら何も日本に固執する必要もなさそうですが、ドイツとフランスでは価格はともかくとしてその後のプラスアルファに格段の差が出ることを知っているのです。

高速鉄道建設は単なる速い鉄道網の敷設ではなく、車両や線路、プラットフォーム、コントロールシステムその他色々ノウハウの固まりで、産業としての裾野の広さ、経済的な波及効果から一朝一夕に持てるものではありません。

中共はそのノウハウが喉から手が出るほど欲しい、そして日本となら少々の強引さをもってしても新幹線技術を自家薬籠にできるもとの考えているはずです。

ある程度の経済的な発展を果たした国々は、競って高速鉄道を持つようになります。中共は強力な輸出産業として高速鉄道を視野に入れていることは間違いありません。

その点ドイツやフランスは日本のようにお人好しでも後ろめたさがあるわけでもありません。最初から最後までビジネスとしてしっかりと商売をするでしょう。間違っても技術をタダで盗まれ、指をくわえて黙っているような国でもありません。

中共の本音を見抜いたJR東海の社長が無理をして売るものではないと当たり前のことを言ってから、日本の風向きが大きく変わりました。製鉄で韓国の浦項、上海の宝山と良い様にあしらわれた日本ですが、新幹線という日本の宝を前にしてようやく冷静に判断する機運が出てきました。

オリンピックまで時間がない中共は経済交渉に外交を絡めてきました。対等な国どうしなのですから良好な外交関係の中でこそ、交渉はスムーズに進むものと考えますが、中共の考え方はまったく異なります。まして技術移転で後々揉めることが分かっているのですから、良好な雰囲気を壊してでも有利な立場を得ようとします。

最近の中共の反日キャンペーンは強い立場を保つための交渉手段の一つでしょう。ありとあらゆる機会を捉えて日本を非難し、日本のマスメディアを利用して少しでも交渉を有利にしようとします。呆れるばかりの粗野な外交ですが、今までの日本企業との交渉では大いに効き目があったことも事実です。確かSONYは保障期限切れの電化製品の故障修理を無償にさせられましたし、最近ではトヨタが良い例です。

日本の弱腰に味をしめている中共は、強く出れば強く出るほど日本は譲歩すると思い込んでいるようです。新幹線が本命な高速鉄道建設でも最後まで強気一辺倒で押してくるでしょう。

中共との経済的な断絶は今となっては現実的はありません。しかし国益を損なってまで相手におもねる必要は更にありません。目先の利益を考え、下手に技術移転をして将来の強力なライバルを作るよりも、今の時点で競争を降りる勇気を持って欲しいです。それが駄目なら淡々と交渉の場に臨んで、どちらにでも解釈できるような文言を一切排し、抜け道のないしっかりとした契約を目指して欲しいです。

ただし中共でもインターネットが普及し、新幹線を導入することを国の面子から許せない世論が大きなうねりとなっています。度が過ぎれば一党独裁の中共でも世論をコントロールできないのですから、これが僥倖となって新幹線見送りになってくれたら万々歳なのですけれどね。
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