お口直し。中嶋峰雄氏の講演です
投稿者: mutekinozerosen 投稿日時: 2004/03/20 22:35 投稿番号: [111856 / 232612]
産経新聞3月19日掲載講演の要旨です。
共産国家の中国もいよいよ企業家、資本家に頼らざるを得なくなり全国人民代表大会による憲法改正に反映された。だが、共産党の一党独裁は今後も続く。心を許すことができる相手ではない。懸念されるのは国防費が11%台と増大していること。毎年のように二ケタ台の増大を続けている。国内の統括と台湾問題が理由だ。
中国が大きな存在強い存在であることに目を奪われてはいけない。世界のGDP(国内総生産)に占める中国の比率は4,05%になったばかり。日本は14,54%でアメリカは31,09%だ。日米で45%を超えており、中国は十分の一に過ぎない。中国にはものすごく格差がある。就学生を装をった出稼ぎもなくならない。失業率も統計上は5%前後だが、実際には20%以上ある。だが人口は十五億になろうとしており、それだけの人口を養えるのか。揚子江の三峡ダムが2009年に完成するが、水問題解決の保証はない。中東、中央アジアに触手を伸ばしているのは石油利権のためだ。いろんな問題を抱えているのに巨大な国家プロジェクトを掲げて成長を歌っている。経済成長には限界があり、いずれバブルは崩壊して危機的な状況が出で来る。中国への投資は短期的な利益を求めることはできても、長期的にはリスクが大きい。当面の問題は三月二十日の台湾の総統選挙だ。中国は「一つの中国」を主張しているが、歴史的に見ると台湾が中国の実質的な支配下にあったことは一度もない。日本と台湾は運命共同体的につながっており、台湾が中国に飲み込まれることになれば日本の国益にとっても大きな損失だ。台湾が如何に重要なパートナーであるかという位置づけから、対中戦略を練ることが重要だ。
中国が今後、共産党の独裁国家でなくなる可能性もあるが、中華思想は残る。李登輝さんは「中華思想がなくならない限り信用できない」というが、その通りだと思う。
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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