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ウラン濃縮機器 北とイランで開発継続

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/03/10 05:19 投稿番号: [110612 / 232612]
イランは諦めていなかったのでしょうかね?


ウラン濃縮機器   北とイランで開発継続寧辺北西に施設建設

1月に計画協議

  北朝鮮がイランと共同で、ウラン濃縮による核兵器開発のための遠心分離機を製造する施設を北西部にある亀城(クソン)市周辺の地下に建設する計画を進めていることが分かった。朝鮮半島情勢に詳しい軍事筋が九日明らかにした。北朝鮮は先月末の六カ国協議でウラン濃縮による核兵器開発を否定したが、ひそかに核開発の継続を目指していたことになる。今後の六カ国協議や国際原子力機関(IAEA)の議論に影響を与えることになりそうだ。

  軍事筋によると、イランの軍高官が今年一月末に平壌を訪れて数日間滞在し、北朝鮮側と交渉を行った。計画では、北朝鮮とイランが共同でウラン濃縮のための遠心分離機製造施設を亀城近くの地下に建設。製品は両国が使用し、イランには第三国を経由し、「工業品」という名目で運ばれる予定だという。

  亀城は核施設で知られる寧辺の北西約四十キロに位置し、周辺の山間部には秘密核施設や実験場があると指摘されてきた。韓国の国家情報院によると、亀城市龍徳洞では起爆実験が過去に七十回以上行われたという。

  ウランによる核開発は大きな施設を要するプルトニウム型よりも隠蔽(いんぺい)しやすいものの、費用がかかり北朝鮮としては豊富な資金力を持つイランと共同で計画を進めることで、開発を早められる利点があるとみられる。

  北朝鮮はウラン濃縮計画をいったん認めてから否定に転じたが、ケリー米国務次官補は先月十三日の講演で、ウラン濃縮計画が完全稼働すれば「年間二個以上の核兵器製造が可能」と、北朝鮮の計画継続を指摘した。

  一方、イランとしても、昨年末にIAEAの追加議定書に署名するなど、今後査察の強化が予想されるなか「遠心分離機製造継続を発見されるのを防ぐため、北朝鮮に製造を依頼しようとしているのではないか」(同軍事筋)とみられる。

  イランは昨年十月にIAEAに提出した報告書に、遠心分離機の設計図を入手していた事実を申告しなかった。エルバラダイIAEA事務局長は八日に開幕した理事会の演説で「深刻な懸念」を表明した。イランは核開発プログラムは電力利用目的と主張するが、米国は反発を強めている。

                   ◇

  ≪北朝鮮とイランのウラン濃縮問題≫   北朝鮮とイランはパキスタンとともに核、弾道ミサイル開発での連携疑惑をもたれてきた。パキスタン政府はカーン博士を通じて、イランにウラン濃縮のための遠心分離機の設計情報が渡ったことを認めた。北朝鮮は2002年10月、ウラン濃縮による核兵器開発計画の存在を認めたが、その後は計画の存在を否定し続けている。(03/10)

http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_1_1.htm
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