中国の本質は昔も今も同じ
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/03/10 00:29 投稿番号: [110600 / 232612]
日中関係は「歴史の鏡」を基礎にすべきだとか、「新思考外交でのぞめ」とか、これらはすべて中国側から一方的に飛び出してきた政治用語である。つねに中国が日本より一歩高いという潜在的な中華意識から発せられている。
ところが日本側の反応は意識において位負けしているせいだろうが、中国とは正面からの歴史論争を避けがちで、「中国人の犯罪」「治安悪化」「やはり遅れた国」「モラルがないシナ」などと表面的な反論に流れやすい。小泉首相の突然の靖国神社参拝にしても、つねに抜き打ち的で、なんとなく「正々堂々」としていない。
中国に進出した日本企業が一番悩むのはトラブル発生時に、前後の脈絡と関係なく無く、中国側が交渉が不利になると、いきなり「歴史認識」を持ち出してくることだ。しかも日本側が適切な反論が出来ないため立ち往生するケースが目立つ。これは主として日本人の歴史学習不足に起因する。
陸軍省調査部の報告書は現代にも通用する
満州事変直後の1933年、陸軍省調査班が「中国国民党の輪郭」という調査報告書を出している。(外務省の無能連中はこれを読みなおした方がいい)
これは国民党の「北伐」なるものは蒋介石の軍事成果と喧伝されたが、実態は馬賊や豪族、軍閥と妥協し、買収し、懐柔して「征伐」などと宣伝された戦術効果でしかなく、逆にそれによって国民党は志気を喪い急速に堕落していった。その過程が陸軍によって正確に分析されているのである。
曰く。
「中国の排外・排日は、軍閥政客が愛国運動に名を借りて自己の政治的立場を有利に運ぼうとしたり、あるいは人民におもねってその地位を高めようとしたり、もしくは国民の関心を外国に向けて国民党の失政を隠蔽しようとする策略にほかならない」
つまり「排日は日本側に問題があるのではなくて、中国の特殊な内政的事情に原因がある」と当時の日本は中国における反日を正確に分析し、総括している。
この基本構造は現在もいささかも変わっていない。ただし「国民党」の箇所を「共産党」に置き換えて読めば、今日の中国における排日・反日の原因はますますよく理解できる。
これは メッセージ 110564 (kuecoe さん)への返信です.
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