小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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イランの油田開発も怪しいゾ

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/03/08 19:48 投稿番号: [110443 / 232612]
さてもう一つの大プロジェクトはイランで進行することが決まった。
  イラン政府と日本コンソシアムは、イラン南西に拡がる「アザデガン油田」の開発で最終的に基本合意した。

  事業総額、じつに二千億円を超える。
このアザデガン油田の石油埋蔵量は、イラン政府の推定で中東最大級の260億バレル!   (あくまでもイラン政府の推定である。念のため)
  日本側は将来的に日量30万から40万バレルに輸入が可能と計測している。

  ハタミ・イラン大統領が2000年に訪日した折りに日本が優先交渉権を獲得していた。
  日本コンソシアムは石油公団傘下の国際石油開発、石油資源開発とトーメンの三社。

  早速、米国が噛みついてきた。
  国務省バウチャー報道官は2月18日、アザデガン油田の開発権を日本が獲得したことについて質問が飛ぶと、「深刻な懸念を抱いており、失望している」と強い言葉を選んだ。ただしイランに投資した外国企業を制裁する「イラン・リビア制裁強化法」発動は見送るニュアンスだったらしい。

  だが同時刻に日本側コンソシアムはイラン政府と覚書に調印していたのだ。
  調印は石油公団傘下の国際石油開発、イラン石油公社(NIOC)、NIOC傘下のナフトイラン・インタートレード社(NICO)の代表とのあいだで行われ、日本側の利益配分は75%、イラン側は25%である。
 
  翌々日、エレリ米国務省副報道官は「イランの総選挙は、自由で公正な選挙とは言えず、国際的な基準に合致していない」とこっぴどく批判した。
  実際にイランの総選挙は合法性を疑われるほどで、改革派の出版物発行停止措置や事務所閉鎖など政府の弾圧が続いた。
  米国国務省のエレリ副報道官は、「イラン国民が自分たちの政府を選ぶ選択肢を制限するため、選挙への参加を阻まれた候補もいた」と痛切にイランを非難した。

  もしアザデガン油田にイラン政府が推定するほど膨大な石油埋蔵があるのなら、これは快挙に近い。しかし埋蔵の確認はこれから。第一、あの一帯はイラン・イラク戦争(1980−88年)における戦場であり、あたり一面に地雷が埋まっている!   欧米メジャーは「イラン制裁法」を口実に躊躇したプロジェクトだった。

  日本は自前の鉱区を持ちたい一心で、不利な地域ばかり、採算の合わないプロジェクトばかりをやらされてきた。

  嘗てのバンダル・ホメイニ大ガス田開発は、三井物産が梃子入れして大工事が進んだあげくにパーレビ体制が崩壊し、案件そのものが中止に追い込まれた。
  ついには国家予算を巧妙に組んで後始末をした。
  あの悪夢、また蘇るかも知れないプロジェクトに繋がりかねないのだが、一体誰からも疑念の声が挙がらないのはどういうわけなのか?  

  資源のない国、ジャパン・プレミアムを吹っかけられ高い石油を買わされている国(イスラム諸国には「友好国価格」で販売。他の国にもディスカウントがある)。中国のような武器輸出という切り札がない、しかも外交能力が欠ける人たちが「国連中心」などという幼稚な外交を展開している国。こういう国を騙す手口は、「かれら」から見れば赤子の手をひねるほど簡単であろう。
http://www.melma.com/mag/06/m00045206/a00000576.html
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