小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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拉致協議 日本の内側①

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/02/15 22:39 投稿番号: [107008 / 232612]
>今回の協議は田中氏から藪中氏への引き継ぎ式


日朝拉致協議・検証    「焦っているのは北」

改正外為法に強い反発

田中氏を一人にするな/「政府間」主張

  北朝鮮による日本人拉致事件をめぐる四日間の日朝協議は、お互いの主張をぶつけあう応酬が続き、継続だけを確認して終わった。協議をめぐる政府・与党内の動きを検証した。

  「盗聴の恐れが強いので現地との連絡は最小限にとどめており、詳細は分かりませんが、交渉は難航しています。過度な期待は禁物です」

  十三日深夜、政府高官宅の電話が鳴った。外務省幹部からだった。

  政府高官「北朝鮮は最後まで手の内は見せない。十四日の朝が正念場だろう。焦りは禁物だ」

  外務省幹部「午前九時には平壌をたつので時間の余裕はありません。次回の局長級協議を取り付ければ成功かと…。とにかく向こうは早く拉致問題を終息させたいんですから」

  「そうだな」。政府高官は深くうなずき受話器を置いた。

  拉致問題をめぐる今回の日朝協議は二月初めに北朝鮮側から打診があったが、日本側の交渉責任者を誰にするかで政府・与党内に意見対立があった。北朝鮮の窓口である「ミスターX」と太いパイプを持ち、一昨年九月の初の日朝首脳会談の立役者となった田中均外務審議官とするか日朝交渉の責任者である藪中三十二アジア大洋州局長とするかだった。

  与党幹部の一人は北朝鮮に融和的な言動が多いとして田中氏の訪朝に反対した。外務省幹部は「外務省では当初、藪中氏に任せる方向で調整していたが、福田康夫官房長官が田中氏をねじ込んできた」と打ち明ける。

  日本側は藪中氏が代表としたが、北朝鮮の受け止めは違った。朝鮮中央放送も「田中外務審議官を団長とする日本外務省代表団がわが国を訪問」と伝え、あくまでも、田中氏が交渉相手であることを強調した。

  田中氏としても今回の協議は日朝交渉で自身に向けられた批判をはね返す絶好のチャンスだった。だが、田中氏には北朝鮮と「密約」を結びかねないという不信感がつきまとう。田中氏の「秘密交渉」を警戒したある政府高官は訪朝直前、政府代表団の一人に厳命した。「田中氏を絶対に一人にするな」

  この厳命は滞在中の四日間徹底された。外務省幹部は、二人が全日程同一行動だったと説明している。与党幹部も「今回の協議で裏交渉はない。報道に出ていない部分での成果はない」と言い切った。田中氏は十四日夜、外務省で川口順子外相に会談結果を報告したあと、「北朝鮮を相手にするのは疲れる。本当に疲れる」ともらした。

  政府関係者は「今回の協議は田中氏から藪中氏への引き継ぎ式。新たな出発だ」と語った。

http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_20_1.htm
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