>特攻と自爆テロ
投稿者: moon_over_moscow2001 投稿日時: 2004/02/14 15:31 投稿番号: [106655 / 232612]
>私は、この2つは明確に違うと思います。
まず、標的ですが、民間人、軍人を見境無く行うのが自爆テロであり、原則軍事対象を狙うのが特攻だったと思います。
そして、動機自体が全く異なっています。現在行われている自爆テロは、宗教解釈の曲解や憎しみ、金銭を目的として行われているのに対し、特攻は、「日本(当時列強の東亜完全植民地化支配に立ちはだかった最後の国でもあった)が、まさに滅亡の危機に直面した戦況の中で、日本を、愛する仲間を、恋人を、家族を護るために、また新たな国家再建を願って、未来の我々のために、敢えて自分の命を犠牲」↓にしたものです。何か、溺れる自分の子を救うために、我が身の危険をも顧みず飛び込む親のようなもの、そう考えると(本能の問題も)納得がいくのですが・・・・・。
全くkuecoeさんの仰るとおりだと思います。
現行の自爆テロと特攻は、対象物や目的において全く異質のモノである事は
明白であり、この様な視点においては完全に区別できます。
しかし残念な事に、共通する負の側面が存在する事も同時に
事実ではないでしょうか?
それは宗教を悪用しているという共通項です。
イスラム原理主義テロは言うまでもありませんが、
特攻においても、「天皇万歳」「靖国で会おう」などの
キーワードからも明白である様に、死後を約束し
兵士達にそれらを信じ込ませていた指導者的な人物もしくは
システムの存在が無くては実行不可能であった事は明白であります。
確かに、滅亡の危機に直面した戦況の中で、純粋な愛国心や
親族を守るが故の行動として解釈が成り立つ側面もありますが、
その様な状況は歴史上世界中で数え切れないくらい存在しますが
やはり特攻やイスラム原理主義自爆テロはレアケースとして
扱われております。一部の左翼勢力による例外的自爆行為はあるものの
来世やあの世などの宗教的保証がない行動は論理的に破綻していますので
定着しないという事です。つまりは宗教を用いる事によって
自爆行為を論理的に正当化する事が可能になり、これを
教え(ジハードの様に)として布教する事により拡大できるのです。
私は、特攻隊や天皇自身あるいは天皇制を否定しているワケではなく
宗教を利用し多くの国民をマインドコントロール下においた
人物あるいはシステムは絶対に否定する必要があると感じます。
現実を司る政治という分野において、超自然・メタファーといった
非現実を司る宗教を持ち込む制度は危険な側面が存在すると言う事でしょう、
国教という制度の様な。
特に今行われているイスラム原理主義自爆テロなどは、
生に執着する全ての人間がその証とする文明を否定した攻撃であり
全人類の敵である事は紛れもない事実である以上、
それこそ自分の祖国や子孫のためにこれを許すことは断じていけない
わけです。
これは メッセージ 106644 (kuecoe さん)への返信です.
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