小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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全体主義国家の洗脳・マインドコントロール

投稿者: binbougamikoumei 投稿日時: 2002/10/15 17:36 投稿番号: [10628 / 232612]
オウム真理教などカルト教団に洗脳されたり、マインド・コントロールされた人間への対処に詳しい東北学院大名誉教授の浅見定雄氏は、帰国した拉致被害者への対応について「今回は優しく見守るだけで、何かを無理強いなどしない方がいい」と焦らぬように注意する。

  洗脳について「戦後シベリアに抑留された日本兵が、あちらで共産主義に思想改造されて帰ってきて、日本の港でも『共産主義万歳!』と騒いでいた。
だが、それぞれ地元に帰ったらまもなく洗脳が解けた」と過去の事例を挙げて解説する。

  「オウムなど現在のカルトが行うマインド・コントロールと、旧ソビエトなど全体主義国家が行った洗脳とでは、共通点もあるが、基本的に大きな違いがある」

  さらに、「最初に抑留や拉致されて強制的に行われる洗脳は、被害者に自分で納得ずくなのだと思い込ませてだますマインド・コントロールよりも、思想改造の手段としてはるかに古くて単純だ。たいていは『最初は嫌だったでしょ』と思いださせるだけで解けていく」という。

  一方、拉致被害者は「最初に日本の空港に降りた瞬間から、日本は明るくてきれいな国だなどと実感するはず。新幹線に乗ったり、いろいろと見るだけで、みんながおいしいものを食べていることなど分かる。実態を知れば、内心の洗脳はすぐに解ける。特別に何かする必要はない」

  ただし、「今回は内心の洗脳が解けても、家族が人質で本当のことは言えない可能性が高く、日本の家族は『身内だけだから、本心を言ってくれ』などと無理強いしない方がいい。本心を言ってしまえば、北に帰って身に危険が及ぶかもしれない。今回は相手が(真実を)感じていることを信じて送り返した方がいいだろう」という。

  最後に、浅見氏は「家族にできることは、優しく見守ることだけで、後は外交の問題。ベルリンの壁が崩壊したときのように、金正日体制が崩壊すれば、北朝鮮国民全体の洗脳など、あっという間に解けるのだろうが」と語った。
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